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すごく寝てる日、いびきの日

昨夜、部屋で寝転がっている娘は寝る気配がありません。私が風呂から上がって少ししたら部屋から出てきて居間のベッドに寝転がりました。私は居間でパソコンを使っています。居間のテーブルのほうが広くて作業するのも調べ物するのも飲み食いしながら使うのも圧倒的に楽なのです。私の部屋は寒いというのも居間にいる理由です。北側にある部屋なので冬は特に寒いのです。極北。居間は温かくていいよなあ。

私がキーボードをバチバチ打っているすぐそばで娘は居間のソファベッドに寝転がり頭まで布団をかぶったままコンスタントに独り言を喋り続けています。なんども「やめて」「喋るのやめて」などと言っても無視です、無視。そのうちトイレに起きて、そのあとは部屋に戻って襖を閉めてまた独り言。どうしたら独り言は止まるのかなあ。本当にずっと喋っています。

独り言に付き合う気はさらさらありません。娘も付き合ってくれとも思ってはいないでしょう。いいぐらいの時間に寝ることにしました。すっかり作業に追われた三連休、予定の作業を完了した後は軽い達成感、のはずなのに、なぜかなかなか眠れず。1時半に就寝。

6時間睡眠で目が覚めました。なんでだよ。しょうがない。起きて娘と自分の食事や昼のスープジャー弁当などを用意。今日は豚肉と白滝とタマネギで和風に。肉豆腐のつもりで豆腐も入れるはずだったのに忘れてしまいました。しょうがない。娘と私のサラダはツナサラダ。炊き立てご飯。ぬか漬け。私の朝食は納豆で。娘が起きてきたのでなにか食べるか聞くと「あとで」とのこと。クスリを飲んでくれと言っても「あとで」でした。私がでかけたらすぐに起きてきてひとりのフリータイムを満喫するのでしょう。好きにしてくれ。

出勤途中では三連休に完了した成果物を在宅勤務の社員にすぐに送るつもりだったのに会社に着いた途端にいつもと少し違う話題を振られてから関連の作業に手をつけてしまい、三連休の作業はすっかり頭から飛んでしまいました。さらに別の作業を始めてしばらくしてから思い出してファイルのリンクを送信。いちおうやることはやった。あとはおまかせします。

日々の作業の前にやっておかねばならないことがある、という感じでバタバタと作業をこなすも正直なかなか追いつかず。一部は明日に回そう。それよりなにか他に大事なことがあった気がするのは気のせいか。

思い出しました。今週の締切作業、まだふたつ残ってました。広告原稿ともうひとつ。どう考えても広告原稿を先に終わらせないといけません。なんやかんやあって残り時間が少なくなってから作業開始。中身は先週ほぼ終わっているので埋め込む画像のサイズや解像度を変更して進めます。ここまで来ると意外と早い、と思ったら最後のページで修正が必要な箇所を発見。修正ではなく一部変更か。色々考えてなにをどうするかまで決めたところであとは明日に。残り数分で経費の精算を。キチンきちんとやっておかないと忘れてしまいそうなので。

退勤。あまり行かない百均に寄って靴の中敷きを買おうと思ったらこちらの百均では扱いなしでした。先週行った大きいお店じゃないと置いてないのか。なるほど。スーパーに寄って安い牛肉。今夜はこれで牛丼の予定。娘、ワシワシ食べそう。今日もコンビニにチョコ買いに行こうと言ってあります。どうでしょうか。

帰宅。タイマーをセットしておいた洗濯乾燥機はまだ完了せずに回っています。家の中から娘のいびきも聞こえます。どこで寝てるんだろう。

居間でした。ものすごいいびき。脳溢血もいびきがひどいと聞きます。娘のいびきは違うと思いますが、なんだろうなあ。睡眠時無呼吸とか、なんかそういう雰囲気はビンビンに感じます。

起きたらコンビニに行くかなあ。今日は着替えないで腰まで隠れるコート着てそのままコンビニまで行ってもらうかな。

しかし娘は起きません。しょうがないので牛丼を用意します。いびきは止まらず。先に食べることにしました。轟くいびき。洗い物も片付けました。グゴゴゴゴォオオオ、グゴゴゴゴォオオオ。

8時すぎ、クスリを飲んでもらう時間です。起こしてもいいと思って声をかけました。

「牛丼食べる?」

起きません。いびきも止まりません。

「クスリだけ飲む?」

グゴゴゴゴォオオオ、グゴゴゴゴォオオオ。

たまに身体の向きを変えたりしているので脳溢血ではないです。いびきも本当のいびきなのか、それともある種の独り言なのか。判断が付きません。

と、いびきが止まりました。身体の向きを変えています。起きるのかな。

起きませんでした。今は静かにソファベッドで寝ています。いや寝てないかも。

いつでも飲めるようクスリは分量をテーブルの上の小皿に出しておこうと思います。パパはね、今日は時計が12時を回る前に寝ることにするよ。

おやすみ。

いただいたサポートは娘との暮らしに使わせていただきます。ありがとうございます。