見出し画像

年齢不詳の人はやっている!? スローエイジングという考え

加齢には抗えないとはいえ、見た目年齢をキープしておきたいという願望を持つ人は少なくないはず。そんな人に向け、少しずつケアをして見た目年齢をキープする加齢の新しい概念、「スローエイジング」をご紹介します。

スローエイジングとは

■アンチエイジングはNGワード
一頃、アンチエイジングという言葉が流行りました。アンチ=抗+エイジング=加齢、すなわち年を取らない、老化をしないといった意味を示しています。しかし今の世の中で、人間が年を取らないなどということはありえません。これは誤った概念といえます。それゆえ2018年6月に医療法の一部が改正され、アンチエイジングという言葉は医療機関のウェブサイトや広告では使用できないことになりました。高須クリニックでもそれに伴い、サイト上でアンチエイジングや若返りといった言葉を使用しないように対策しています。

スローエイジング02

■年を取らないことはできない、でも、見た目に関して「ゆっくり年を取る」ことはできる
年を取らずにいることはできませんが、見た目年齢をゆっくり進行させることは可能です。例えば最近50代や60代でも、昔に比べて若く見える人が多いと思いませんか?決して若作りをしているわけではなく、適度に年齢は重ねているものの、シミやしわが目立たない。肌もたるまずハリがあって、実年齢よりずっと若く見える――こうした人たちは加齢による見た目の老化がほかに人に比べてゆっくり進んでいるといえます。このことを高須クリニックでは「スローエイジング」と呼んでいます。スローエイジングとは、年齢による見た目の老化がゆっくりと進むこと、またはゆっくりと進めるために何らかの方法をとることを指し、年を重ねるほどに、一般的な老化速度をもつ同年代との差がついてくるのが特徴です

どんな人がスローエイジングをしているのか

スローエイジング01

スローエイジングをしている人というと、真っ先に思い浮かぶのは俳優さんやタレントさんといった、芸能関係の仕事をしている人です。芸能関係の仕事は、やはり見た目が重要。若く見えたほうが有利といえるでしょう。また起業家やホステスさんなど「いつまでも若い」というイメージを持っておきたい人もスローエイジングに取り組んでいるようです。

そのほか、芸能関係や人前に出る仕事でない、いわゆる一般の人にもスローエイジングの需要はあります。高須幹弥医師に伺ったところ、以下のような思いから取り組む人がいるようです。

■若く元気に見られたい
普段から健康に気をつかっている人が、「若くて元気だと思われたい」という気持ちからスローエイジングに興味を持つことも多いのだとか。若く健康な体を保つことそのものが、彼らのエネルギーになっているのかもしれません。

■若い異性にモテたい
男女問わず、若い異性が恋愛対象という人にとって、たしかに見た目の若さは重要でしょう。オジサン、オバサンと思われないよう、加齢をゆっくり進めたいと考える人が多いようです。

■周囲から浮かないようにしたい
高齢出産のため周りのお母さんたちから浮かないようにしたい、平均年齢が若い職場なので一人だけ浮きたくないなどの理由から、スローエイジングの施術を求めて美容整形クリニックを訪れる人もいるそうです。

スローエイジングにつながる方法

どうやったら見た目の加齢をゆっくり進めることができるのか、具体的な方法を紹介していきましょう。

■定期的に行ったほうがよい施術
【ポラリス、フォトフェイシャルM22】
ポラリスは電気的エネルギーを皮膚の深部に与え、細胞に大きな刺激を与えることでコラーゲン生成を活性化し、皮膚全体のハリと弾力を蘇らせるという治療、フォトフェイシャルM22は光を当ててコラーゲンの生成を活性化し、シミ、そばかす、くすみ、ニキビ、赤ら顔等の肌悩みを総合的にケアする治療法です。効果を維持するには、どちらも月に1回ほどの照射が望ましいとされています。

画像4

【ウルセラシステム、サーマクールFLX】
ウルセラシステムは高密度の超音波で皮膚の下にある筋肉(表在性筋膜)に直接熱エネルギーを加え、筋肉を引き上げて、たるみを改善する治療です。サーマクールFLXは、肌の奥深くに高周波の電気的な熱エネルギーを加え、コラーゲンの生成を促進して皮膚を美しくする治療です。どちらも“切らないフェイスリフト”とも呼ばれ、半年~1年間隔で受けると効果を維持しやすいといわれています。

画像5

■必要に応じて行ったほうがよい施術・ボツリヌストキシン注射、ヒアルロン酸注射
どちらも顔面に注射することでシワを改善する治療法です。ボツリヌストキシン注射は顔面の表情筋にボツリヌストキシンを注射して筋肉を麻痺させ、シワを改善します。ヒアルロン酸は肌に注射すると、しわの溝をふっくらと盛り上げ、ハリのあるイキイキとした肌に導きます。どちらの施術も、シワが目立ち、気になる場合は必要に応じて行うとよいでしょう。

画像6

【イタリアンリフトファイン】
極細の針を利用して特殊な溶ける糸を顔全体に格子状に埋め込むと、埋め込んだ糸が溶ける過程でコラーゲンを造成し、ハリをもたらします。これによってリフトアップ効果が得られるほか、小じわや毛穴の開きも改善されます。メスを使わずにエイジングケアが行える治療法です。

【バッカルファット除去】
バッカルファットとは頬の深い部分にある脂肪の塊のこと。加齢によって下垂し、たるみを加速させてしまいます。このバッカルファットを手術で除去するとエイジングケアと小顔、2つの効果が同時に得られます。また若いうちに除去しておくと、将来のたるみ予防効果が期待できます。

スローエイジングで大切なことは、「なるべく若いときから」「定期的に」ケアを行っていくこと。大がかりな手術をして、一気に見た目を若くするのもひとつの方法ですが、体への負担などを考えるとなかなか大変なものです。しかし、例えば18歳ぐらいから定期的に対策を続けていれば、60歳になっても40歳ぐらいの見た目でいられることもあります。もしも興味があるのならば、なるべく早い時期から始めたほうがよいでしょう。


【ご予約・お問い合わせ】⠀
0120-5587-10⠀
https://www.takasu.co.jp/cgi-bin/form/contact.cgi?cv_id=note
※症例写真や施術に関するご質問なども上記までお願い致します。

高須クリニックバナー


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?