高田尚志

「畳への、みんなのイメージ張り替えたい!」をマイスローガンに掲げている畳縁シェア日本一…

高田尚志

「畳への、みんなのイメージ張り替えたい!」をマイスローガンに掲げている畳縁シェア日本一の織元の6代目。創業130年以上つづく老舗です。 ---- 2022年11月~ 児島商工会議所 副会頭

最近の記事

「畳縁総合カタログ OHMIYABERI COLLCTION」の見どころについて

国内シェアNo.1の畳縁メーカーがお届けする決定版 約7年振りに畳縁(たたみべり)の総合カタログがリニューアルされました。その間に登場した商品、廃盤になった商品が整理されており、まさに現代の畳縁カタログの決定版と言えます。この1冊があれば、畳縁にまつわるあらゆるご要望にお応えできるはずです。 そんな、新しくなった総合カタログの見どころをご紹介していきます。 見どころ その①:紫外線対策商品が分かりやすくなった 畳縁の素材は、綿、麻、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピ

    • NHK大河ドラマ「光る君へ」にみる。髙田織物の畳縁をなぜ「大宮縁(おおみやべり)」と呼ぶのかについて。

      2024年1月からNHK大河ドラマ「光る君へ」がスタートしました。 主人公は紫式部ということで彼女の生涯を描いたドラマとなっていて、個人的にもその世界観に大変関心を寄せています。と言いますのも、髙田織物の織る畳縁は「大宮縁(おおみやべり)」という商標で全国の設計士さん、畳店さんに使っていただいていおりますが、そのネーミングの由来に深い縁があるからなんです。 奈良時代や平安時代に宮中に仕えた人々のことを「大宮人」と呼び、特に女官を指す言葉として使われていたようです。これらの時

      • 畳縁の指定と出荷ロットについて

        近所の方からお問い合わせがありました。 「髙田さんすみません、知り合いが畳を新しくするんですけど、大宮縁ランっていう商品を気に入ったようで、必要なのは5畳分なんですけど、それを畳店さんに取り寄せて畳にしてほしと言ったら40畳分取り寄せなきゃいけないから無理だ、って言われたんですけど、どうしたらいいでしょうか?」って話 ・・・・・・・。 そんなことありません! この商品は、5畳分ご入用であれば5畳分でお出しできる商品です。確かにすべての商品が畳数に応じた数で販売しているわ

        • かきぞめ

          伝統文化からポップカルチャーへ 日本と言えば畳。と言えるほど、日本の衣食住、文化伝統にも深くかかわりがあります。私はそんな畳の両端を彩る畳縁(たたみべり)を製織する会社の代表を務めており、私で6代目になります。 noteでは、畳業界のこと、畳縁産業のこと、地元のこと、会社での取り組み、私の頭の中にあることをしたためて、皆さんにニッチな世界をお届けできればと思っています。 かつて、一般のご家庭には黒と茶色の無地の畳縁しかありませんでしが、今では約1000種類の畳縁を作って

        「畳縁総合カタログ OHMIYABERI COLLCTION」の見どころについて