NHK大河ドラマ「光る君へ」にみる。髙田織物の畳縁をなぜ「大宮縁(おおみやべり)」と呼ぶのかについて。
2024年1月からNHK大河ドラマ「光る君へ」がスタートしました。
主人公は紫式部ということで彼女の生涯を描いたドラマとなっていて、個人的にもその世界観に大変関心を寄せています。と言いますのも、髙田織物の織る畳縁は「大宮縁(おおみやべり)」という商標で全国の設計士さん、畳店さんに使っていただいていおりますが、そのネーミングの由来に深い縁があるからなんです。
奈良時代や平安時代に宮中に仕えた人々のことを「大宮人」と呼び、特に女官を指す言葉として使われていたようです。これらの時