11年間イジメられたオタク男子が人助け出来るまでに強くなった話(中学生編)


前話の小学生編購読から来られた方
また会いましたね(・∀・)

この話から購読の方、初めまして。
タカハシタカシと申します本名です偽名じゃないですw

前回の小学生編で、出身校を書くの忘れてました(^◇^;)
正式名称は書けないですが、場所くらい書こうかなと。

『神奈川県横浜市青葉区のとある小中学』

に通ってました

さて、小学校をやっと卒業し、中学に上がればこの地獄とはサヨナラ出来る!
と、淡い期待を胸に抱き、新品の制服に袖を通して学校へ向かう道の途中で早速タカタカ少年は絶望に襲われる…

新品の制服は初日から背中に汚れを浴びた

歩いてると背中に強い衝撃を感じる
振り返ればそこに…ヤツがいた…

イジメっ子のメンバーが1人『東』ヒガシ(偽名)だった。

そのときは、背中に蹴り入れてそれだけで去ってくれたが…コイツが今回の話で中々エグい事をしてきます。
(この東が関わる部分で一部過激表現がある為、伏字が多くなります)

クラスには、知る顔も知らない顔も居たが、コイツらほぼ全員が後々憎い存在へと変化していきます。


一年生
中学生と言えば、部活を選ばされますね
帰宅部になりたかったけど、合気道の道場で同じだった人が先輩に居た
これにより強制的に柔道部に入れられました。

先ずは挨拶
声が小さいと殴られる蹴られる

ああ…またこれか…

首上げという稽古で、仰向けに寝かされて揉み上げを掴まれて引っ張られ、後頭部には、生花の剣山が置かれる。
これを30分とかやらされたり、朝稽古では学校の周りを10周ダッシュ

乱取りと言うスパーリングみたいな投げ稽古では常に投げられ役
痛がると蹴られる
お陰で受け身は今でも超自信がある

先輩命令は何がなんでも絶対だった

人権は無い

そもそも、合気道習ってたから柔道部に入れ!!
と言う時点でめちゃくちゃだった事に早く気づくべきだった…
柔道部には半年ほど居て辞めた
技の稽古はほとんど無く、ただの虐待。
これが我が人生最初の部活だった。

次に卓球部に入る
これならたいした運動はないだろう〜…
はい甘かった〜

学校の周りは走らないけど校庭を走る

ラケットは持たせて打たせてもらえるが、先輩の餌食…楽しくない…そして帰宅部へ

クラス内でのイジメはあまり無かった
中学になると番長クラスが現れる

同じクラスに、小学生の時に最強だった男が居て、俺のイジメを止めてくれていたのだ
名前をマサルと言う

マサルくんがクラス内にいるときはイジメられない
一年生は比較的安全な方だったと言える。
あの…事件があるまでは…

一年生の3学期の事だった
周りの目を盗んでは俺を殴る事を趣味としてた東。

ある日、東の家に連れて行かれた
真っ暗な部屋
親は仕事でいないのだと言う
今だからわかるが、新築のマンションだった少し高めの。

そこで東は、耳を疑う事を言い始めた…

東『タカシ、お前、フェ○って知ってる?』

タカシ「え?なんて?」

東『フェラ○オだよ!アレをしゃぶるんだ』

俺も男なので、そのくらいの知識は持ち合わせていた
当たり前だが、童貞だ。

当時は本当に嫌だった…
語弊の無いよう言っておくと今も当然嫌である

女に無理矢理させたら犯罪だから、立場の弱い俺でやろう
と言う考えだったらしい
今思えば人として扱われてなかったとはまさにこれだろう…

およそ人を人と認識いたらイジメなどそもそも起きないのだろうな

このすぐ後に、祖母と母が大喧嘩をして家族の縁を切るとか何とかの話になり、その日の子がこちらに飛んできて、どちらの味方をするのか?と祖母に言われた

内容的にどう考えても祖母が悪かったので、思うまんまを答えたら…
横浜の祖母の家を追い出されて母の家に住むことになった。

この時中学2年生の夏休み中
これでイジメの日々とはおさらばできる
と思ってたが、それは甘い考えなのだと後程思い知る事になる…


横浜の学校から東京の学校に転校して、最初の一月くらいは実に平和だったが…この夏休み中、ある事を自分の身体に行っていた
いわゆる手術というやつをしてた

何の手術かというと…真正包茎の手術。

これを同級生に話したらネタにされ、そこからまたイジメの日々が始まる…

クラスのほぼ全員におちょくられ、煙たがられ、学年下の奴にもバカにされて残りの一年半を過ごした。

それでも横浜よりマシで、友達もできた。
イジメ頻度もかなり下がった。

けれども…それは自分の力でイジメが減ったとかではない。

三日に一度は殴られ蹴られる
進路希望を聞かれた時、高校に行くつもりは一切なかった

何故、イジメられるために学校などに金を払って通わないとならないのか。

親に、先生に、周りに、高校へ行けと言われたが絶対行きたくなかった
一応試験は受けたけど、偏差値は27

どこの高校も見事に落ちた

これもまたイジメに拍車をかけたが、転校先でもイジメを止めてくれる友達が1人できたりして、中学3年生は比較的平和に終えることができて、卒業してから社会人として生きることになった。

ここから、イジメられる人生から真の意味で脱することになるのだが、この先は社会人編でお話します。

この社会人編で、このシリーズは最後の作品となります。

更新はなるべく早くしたいけど時間はかかると思います
ここまで読んでくれた人、ありがとうございます!

では!社会人編でお会いしましょう!

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