先日BreakingDown7が行われました。
BreakingDownとは、格闘家朝倉未来が主催する「1分間最強の男は誰だ」をコンセプトとした興行であり、喧嘩自慢、YouTuber、など名を売りたい奴らが血眼になり参加を目指しています。

最近は現役格闘家も出る様になり、格闘技好きの間では賛否分かれ、良くも悪くも今非常にホットなコンテンツなのです。

個人的な意見でいうと、エンタメとしては非常に面白いので賛成です。ガチンコファイトクラブを彷彿とさせる所ありますよね、何か。ブレイキングダウンは試合というよりかは、オーディションが本番的な所あるので、試合はどうでもいいのが正直な所。

そして実際の試合は、酷くて見てられない。
素人の喧嘩は技術も何もあったもんじゃないので、純粋に面白く無い。元々1分間のみなので、そういった技術的な部分は求めてないのだろうけど。
ブレイキング7では元K1ファイターの安保瑠輝也が出た様だけど、1分という中で技術を求められるなら逆にやりづらそう。

中高生をメインターゲットに置いてるんだろうからそういう技術云々は二の次なのは分かる。
けど、物販のTシャツ1枚1万円以上はヤバイだろ。泣けなしのお小遣いを叩いて買うブレダウTシャツは、あまりにも虚しい。。。

よく議論になる「ブレイキングダウンは格闘技を盛り上げる」論争。
これには現状無理がある気がする。ブレダウ観る勢→MMA視聴、にはなかなか繋がらないのでは？
そもそもブレイキングダウンは格闘技ではないし。素人の喧嘩を興行化し「名が売れる」という付加価値をつけたものに過ぎない。
ここに格闘家が名を売る為に参戦してるからややこしくなる。純粋にダサい。
素人興行に入ってくるなよ。そこでヨッシャー！されても何も格好良く無いぞ。
と思うと同時に、格闘技を盛り上げるという意味では、ブレダウ出場者がこの先RIZINに出れば、ある程度視聴者数が増えるかもしれない。
でも、いきなりRIZIN参戦はマジで勘弁してほしい。
三浦カズの息子とかスダリオでもうお腹いっぱいなんよ。

結論、YUSHIは今後RIZINではなくブレイキングダウンに出るといい。
ブレイキングダウンの顔になる事をオススメする。