みなさん、こんにちは。
鷹斗です。

皆さんはスティーブン・R・コヴィー氏の『7つの習慣』という本を読んだことはありますか？
かなり分厚いので読むのに時間がかかるのですが、名著なので興味がある方は是非一度読んでみてください。

さてその7つの習慣の中で僕が最も印象に残っているものが、『関心の輪』と『影響の輪』の話です。
端的に言うと、影響の輪とは「自分が変えられるもの、影響できること」のことで、関心の輪は「自分では変えられないもの、影響できないこと」のことです。
ネット検索したところ下記サイトで詳しく説明されているので、興味のある方は読んでみてください。

そして、『関心の輪』に該当するものの最たるものが、『芸能ニュース』だと僕は思っています。
僕は何故あれほど世間の人間が芸能ニュースに強い関心があるのか、全く理解できません。

例えばあくまで例としてあげますが、女優の広瀬すずさんの熱愛が発覚したとします。
その場合必ずネットニュースやテレビで大きく取り上げられますが、広瀬すずさんの熱愛により影響を受けるのはあくまで彼女の家族や知人や仕事関係者のみであり、我々一般人の人生には1mmも影響がないはずです。
あとは芸能人の不倫もそうですね。
少し古い例ですが、お笑い芸人の渡部さんの不倫により影響を受けたのは佐々木希さん等の渡部さんの家族や芸能関係者であり、我々の生活には何の影響もないはずです。
彼が不倫しようがしまいが、我々の人生は1mmも変わりません。
そういった興味を持ったところで自分の生活や人生に1mmも影響がないこと(＝影響の輪の外にあること)に関心を持つのはやめましょう。
同じニュースでも例えばウクライナ情勢やコロナに関する内容は、我々の特に経済面での影響が大きくある出来事の為、影響の輪の中にあると言えます。

また、僕はこういった『関心の輪』に該当するもので溢れている為、テレビを観るのを基本的に辞めました。
今テレビを観るのは海外サッカー等のサッカーを観るのと、サウナにいる時だけです。

また誤解を恐れずに言うと、いわゆる底辺に位置している人間ほど、こういった関心の輪に該当する事柄に興味を持つ傾向が強い気がします。
ですが、自分の人生に無関係な事柄にどれだけ関心を持っても、決して現実世界で這い上がることはできません。

僕自身今後も『関心の輪』に該当することには出来るだけ注意を向けず、『影響の輪』の中にある物事に集中していきたい所存です。

おしまい