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誰からも好かれている人というのは、本当のところは誰からも好かれていないのかもしれない

みなさん、こんばんは。
鷹斗です。

僕は今の職場に嫌いな同僚が2名程いる(笑)

このようにサラリーマンの最大のデメリットは、取引先や同僚等、付き合う人間を選べないことだと思う。

日本人には協調性を重んじ、他人との摩擦や衝突を避けようとする傾向があるのではないか。
だが、特定の人間には進んで嫌われた方が良いのではないかと最近思う。
例えば、下記は最近読んだ本からの抜粋である。

誰かに非常に愛されている人は、誰かから嫌われているものです。
誰からも好かれている人というのは、本当のところは誰からも好かれていないのかもしれません。

楠木健著『ストーリーとしての競争戦略』東洋経済新聞社刊より引用

補足すると、これは企業は万人をターゲット顧客とするのではなく、特定の顧客には嫌われるようにすべきであるという内容を説明する際の一節だ。
(例えば、スターバックスは喫煙者や忙しい顧客には嫌われるようにしている。)

職場では八方美人になって同僚全員から好かれようとすることは、テイカーから次々と雑務を頼まれても断れないことを意味し、自分自身が損するのがオチだ。
そしてそのような雑務をこなしても自分の評価もスキルも上がらない。

もちろん職場では自分の評価等を決めるキーマンには好かれる必要がある。
また仮に同僚に良い人しかいない職場では、当然誰かに嫌われようとする必要は無いだろう。
だが、テイカーやパワハラ上司等の深く関わると損しかしない同僚とは、スタバを見習い距離を取る為に嫌われた方が良いかもしれない。

おしまい

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