「宿題早く終わったじゃん!頑張ったね!」は危険なほめ言葉
ただやるだけか、目的のある学習か。「勉強をする」といっても、2つの種類があります。1つは、自分を向上させるために勉強する、という本質的なもの。そしてもう1つは、人から言われてただ作業的に「こなす」時間のことです。前者は目的を持った学習です。計算をミスなく解けるようになる、漢字を覚える、といった目的が設定されています。後者は、こなしているだけなので、時間の浪費です。時間を費やせば力がつくわけではありません。車の運転が良い例なのですが、運転時間と運転の上手い下手はあまり関係ないで