根っこは腐らせないように
そうすれば何度でも
葉を咲かせて
陽の光を掴めるでしょう
太陽に向かって
背筋を伸ばせ

いつか大きくなった時
空に少しだけ近づく
そこから見える今は
ちっぽけに感じるでしょう

清く正しく美しく
悪いことをしたくても
自分が見てる
それが僕らの戦いだ
一本の木になり　強く生きよう

いつか青葉を咲かせたら
誰かが休みに来るでしょう
うつむくその人が
昔のあなたに見えたなら
あなたは寄り添う木になれる