見出し画像

オリンピック的でない世界

おはようございます!
 
オリンピックとは少し違う世界
を考えてみました。
 
オリンピックで活躍している選手は
本当にすごいと思います。
見ているこちらが、
涙目になってしまうこともあります。
 
金メダリストに至っては、地球上で一番です。
自分のやっている仕事で、
世界一などというポジションは、
イメージすら持つことができません。
 
そのようなわけで、逆に
オリンピック的でないものとは、
どのようなものかと考えをめぐらしました。
 
オリンピックでは世界一を決めるために、
同じルールで、同じ場所・同じ時間で、
競技をします。
 
時には、踏切板を
わずか1センチオーバーしたとか、
手首一つの僅差で
明暗が分かれるような世界です。
 
対極にある世界は
どのようなものかと考えると
真っ先に思い浮かぶのは、
何度か書いたことがありますが、
バンクーバー・オリンピックでの
腰パン事件?で注目を浴びた
スノーボーダーの國母和宏さんです。
 
彼は、X Games等の競技会でも
数々の成績を残していますので、
オリンピック的な世界でも
充分な存在感があります。
 
けれども、本来の彼は違うと、
私は思っています。
X Games に
懐疑的なコメントを残していたり、
バンクーバーでのあの件です。
 
彼は自分のスノーボード・パフォーマンスを
ビデオにしています。
そのビデオでは、大自然の中で、
バージン・スノーの上を
縦横無尽に滑っています。
 
密集した木々の間を抜けたり、
数十メートルのジャンプをしたり、
ほとんど落下しているような
滑りであったり。
 
彼は、
自分だけのルールで、
好きな場所で、
好きな時間に
滑りたいのだと思います。
ルールという概念もないかもしれません。
 
芸術家や研究者にも
そうした人は多いでしょう。
 
そうした人達も、
気分の良い人達だと思います。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?