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主流派の山を下りる

おはようございます!
 
鑑真和尚は、
中国からインドを目指し
西に向かうのが主流であった時に
反対の日本を目指し東に向かった
と聞きます。
 
こういうことに好奇心をかき立てられます。
まして、何度も渡航に失敗し、
命の危険を冒して、
最後は失明して、
その上で日本に渡ってこられました。
その心のうちを想像しても、
想像しきれません。
 
時は流れますが、
日本の僧侶の総本山であった
比叡山に背を向けて、
山を下りて、
独自の宗派をつくり上げていった
法然、親鸞も好奇心をかき立てられます。
 
当時のエリート層に背を向けて
山を下りようと思った時、
中途半端に同調して、
意図に反する宗派を起こす仲間に困った時、
何を考えたのか、何を感じたのか。
 
凄い人はいたものだなあと思います。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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