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組織のクセが知らぬ間につく話

おはようございます!
 
コロナが5類に変更されました。
 
病院にいない時、私は、マスクを外しました。
まだ、マスクをつけてる人は多いのは、
感染予防もありますが、
恥ずかしさもあるようです。
 
3年もマスクをし続けていると、
アンダーウエアのような感覚に
なるものです。
 
病院の食堂では、
間仕切りのアクリル板が
撤去されました。
 
食堂に入ると、
テーブルの上にアクリル板がなく、
すっきりしたというか、
すーすーした感じがしました。
 
そして、どこに座ろうかと戸惑います。
つまり、向かい合わせに座るかどうかです。
 
皆同じように感じたのでしょう。
向かい合って座る人はなく、
皆並んで同じ方を向いて食べています。
学校の授業風景のようです。
向い側の席は全部空いているのに
誰も座らないのです。
 

 
習慣とは恐ろしいものです。
 
たった3年で、
習慣づけられたものを外されると
戸惑うのです。
 
これは組織を運営するときに、
意識しておく必要がありそうです。
 
何気に、
フリーアドレスにしたり、個室にしたり、
机をきちんと並べたり、散らしたとします。
 
しかし、無意識に選んだそれぞれの形が、
それぞれの習慣や考え方を生み出して、
それが常識となっていきます。
 
そして、それを離れるとき
違和感をもったり、反感を持ったりする
可能性があるのです。
 
知らぬ間に組織のクセをつくる
ことになります。
 
このことに、
経営者は自覚的でありたい
と思いました。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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