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カオスマップの功罪

おはようございます!
 
カオスマップはわかりやすい。
 
ベンチャーなどが
次から次へと参入してくると、
何がなんだかわからなくなり、
一枚の紙に
いくつかに分類されて、
会社のロゴで表現されていると、
私はほっとしたものです。
 
とりあえず、これを見ていれば、
漏れはなさそうな安心感です。
 
しかし、これは経営学的にいうと、
参入障壁が小さく企業が
次から次へと出たり入ったりする
分散型事業というものです。
小さくてもある領域で勝てば
高利益率が得られる
可能性のある事業です。
ただそれだけです。
 
また、業界をどう括るかは
事業を起こす人の才覚です。
昔のAmazonを
本屋さんと捉えるか、
個人囲い込みPFと捉えるかで
業界や競争相手は違います。
 
それを、カオスマップ一枚を
見ることにより、
便利であるが故に、
業界や競争の見方が
固定されてしまいます。
 
カオスマップを見たら、
その業界をどう崩すか、
漏れている企業にヒントはないか
とまず頭が動くようにしたいものです。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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