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フロンティアを攻める人

おはようございます!
 
フロンティアを攻めると聞くと
岩登りを思い出します。
 
岩登りは、
二人でザイルを結んで
登ることが多いのですが、
先に上るトップを思い出すのです。
 
ルートが不明なので、
あるルートを登っても
上までたどり着けるかは不明です。
 
たどり着けなければ
登るのも大変だったところを降りて
もう一度別ルートを
登らなければなりません。
 
体力が持つかも心配です。
 
ルートが正しいとしても
つま先や指先をひっかける
ホールドが見つけるという
細かな作業が残ります。
 
体力が温存できなければ
途中で落ちてしまいます。
 
落ちるときも、
後から登ってくるセカンドならば
ザイルが伸びる長さしか落ちません。
まあ、ほとんど落ちない訳です。
 
けれどもトップならば、
最後にザイルを通した支点までの
二倍の距離を落ちます。
落ちたと実感する場合がほとんどです。
 
万が一支点が外れたら、
その次の支点まで落ちていきます。
加速度がつくので
その次の支点が外れる確率は高まります。
 
そのような緊張感をトップは感じながら
頭と身体と心を使います。
 
フロンティアを攻める人を尊敬するのは
岩登りの経験があったからかもしれません。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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