おはようございます!
将棋の名人戦で、
渡辺名人が藤井竜王に一矢報いました。
私は将棋の素人ですが、
羽生九段との王将戦あたりから
気になり始め何度もリアルタイムで
観戦していました。
しかし、にわかファンのダメなところで、
名人戦の1・2戦で
藤井竜王が連勝し
もう決まりだなと
第3戦には関心を
払っていませんでした。
ところが、第3戦で渡辺名人が
一矢を報いたのです。
番狂わせとは言いませんが、
ちょっとした驚きでした。
*
振り返れば、同じようなことは
何度かありました。
2019年のラグビーワールドカップ。
日本は無理だろうと
テレビも見ていませんでしたが、
アイルランドに勝ち、スコットランドに勝ち、
気が付いたら最後は
一所懸命に応援していました。
2022年のサッカーワールドカップ。
ドイツ、スペインを撃破しました。
あの時も途中から、
熱い応援を送ったものでした。
*
考えてみれば、番狂わせは、
怠けていては起こるわけもなく、
勝つぞと本気で考えて、
周到な準備がされていたはずです。
それは、にわかファンが
何の関心も払っていない間に
コツコツと続けられていたはずです。
おそらく数年、
時には10年、15年と続けられ、
習慣化されていたはずです。
その準備・習慣や、
それを実行する個人や集団がすごい
と私は思います。
*
企業の成果を、
戦略(企画)と組織(実行)の掛け算
であらわすと、
戦略はまねできますが、
組織をまねるのは至難です。
そういえば、サッカーのJリーグは
30周年を迎えました。
頭が下がります。
今日もよろしくお願いします。
安島
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