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番狂わせ

おはようございます!
 
将棋の名人戦で、
渡辺名人が藤井竜王に一矢報いました。
 
私は将棋の素人ですが、
羽生九段との王将戦あたりから
気になり始め何度もリアルタイムで
観戦していました。
 
しかし、にわかファンのダメなところで、
名人戦の1・2戦で
藤井竜王が連勝し
もう決まりだなと
第3戦には関心を
払っていませんでした。
 
ところが、第3戦で渡辺名人が
一矢を報いたのです。
 
番狂わせとは言いませんが、
ちょっとした驚きでした。
 

 
振り返れば、同じようなことは
何度かありました。
 
2019年のラグビーワールドカップ。
日本は無理だろうと
テレビも見ていませんでしたが、
アイルランドに勝ち、スコットランドに勝ち、
気が付いたら最後は
一所懸命に応援していました。
 
2022年のサッカーワールドカップ。
ドイツ、スペインを撃破しました。
あの時も途中から、
熱い応援を送ったものでした。
 

 
考えてみれば、番狂わせは、
怠けていては起こるわけもなく、
勝つぞと本気で考えて、
周到な準備がされていたはずです。
 
それは、にわかファンが
何の関心も払っていない間に
コツコツと続けられていたはずです。
 
おそらく数年、
時には10年、15年と続けられ、
習慣化されていたはずです。
 
その準備・習慣や、
それを実行する個人や集団がすごい
と私は思います。
 

 
企業の成果を、
戦略(企画)と組織(実行)の掛け算
であらわすと、
戦略はまねできますが、
組織をまねるのは至難です。
 
そういえば、サッカーのJリーグは
30周年を迎えました。
 
頭が下がります。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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