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シニア人材の需給

おはようございます!

 

働く期間が長くなってきました。

 

昔は60歳定年でその後は年金生活でした。

しかし、人生100年時代に入り、
もっと働いてもらわなければ
財政が持たなくなってきていますし、
十分働ける健康状態です。

 

ミクロで見ると結構まだら模様です。

 

人が余っている大企業では、
定年前から役職定年があり
管理職を後輩に譲り給与は激減します。
そして、65歳までさらに給与を下げて
働けと言われても、モチベーションが下がり、
使い物にならないと聞くこともあります。

早く辞めてもらいたいのが本音でしょう。

 

一方で、医療・介護業界は人手不足です。

働けるならば、年齢などといません。

実際に私も、70歳の看護師さんに頭を下げ、
握手をして、残ってほしいと説得しています。

 

古い建物の水漏れを
てきぱきと修繕してくれる営繕のお爺さんは
来年80歳です。
みなが、何時までやってくれるだろうかと
心配するほどの戦力です。

 

彼ら彼女らは明確に
働きたい、人の役に立ちたい
という動機があります。

 

彼ら彼女らの健康管理は大切で、
本人も組織も気を使いますから、
お金を出します。

説得しても保健指導を受けないメタボの人を
追いかけて、受けさせようとする努力は
働きたい人のためにしたいものです。

 

このギャップに私は商機を感じます。

 

今日もよろしくお願いします。

 

安島

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