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企業の栄枯盛衰

おはようございます!

小型ジェット機で攻勢をかけてきました。

エンブラエルという
航空機世界3位のブラジルの会社です。

座席数150以下の小型ジェット機を
25年度は100機売る予定です。

私はこの会社のことを知りませんでした。
失礼ながら
ブラジルでジェット機を作れるのか?
と思いましたが、
5000億円近く売り上げる大企業です。

カナダのボンバルディア社を抜き、
1位のヨーロッパのエアバス社、
2位のアメリカのボーイング社、
に次ぐ第3位です。



ジェット機といえば、
日本の三菱重工業は
小型ジェット機の開発を断念しました。
先日は、ロケット打ち上げも失敗しました。

三菱重工業の売り上げは4兆円ほどです。

こうした、大企業は中小企業からすると
圧倒的な力を感じますが、
当事者にとって、
その活力を維持するのは
至難の業でしょう。

東芝、松下など
日本を代表した家電メーカーも
大変な苦労をしています。

その一方で、
ファスナーのYKKは
未上場のまま頑張っています。
売り上げは6500億円ほどです。

今日の日経新聞で
吉田忠裕相談役が書いていました。

「経営とは何かと問われれば、
多様な世界の中で、
誰に対しても自分の言葉が通用すること
と答えたい」

様々な回答が考えられますが、
吉田氏は多様性の中で生き抜いてきたこと
を取り上げました。

様々な価値観に触れ続け、
その中から普遍的なものを
探し出してきたのでしょう。

絶えず、異質な環境に
身を置き続けてきた
と私は解釈しました。

異質の効用です。

今日もよろしくお願いします。

安島

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