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郷土資料館での地震対策(収蔵庫)と東日本大震災当時の話

郷土資料館での地震対策(収蔵庫)
※一例


自分は当時、ある博物館で資料整理に携わっていました。

東日本大震災によって収蔵庫の資料が棚から落下し破損しているものもありました。

ヘルメットを被り、収蔵庫で破損した資料の片付けを行っている最中に緊急地震速報の警報が何度も鳴り、その度に建物外に避難していました。
(実際に大きな余震がありました)

作業→避難→作業→避難→作業…それらを繰り返した日々を今でも鮮明に覚えています。

苦い経験でしたが、これを機に収蔵品を管理する上で地震対策は絶対に考えなければならないと強く思うようになりました。

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