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サル・現ナマ・売春婦


あるところに猿に興味深い実験を
した科学者がいました。

面白い話を聞いたので
シェアします。

あるところに1匹の猿がいました。
猿にお金の使い方を教えました。

おもちゃのお金を猿に渡します。

その後、バナナを差し出します。

お金と引き換えでなければ
猿にバナナを渡しません。

初めは猿も何をどうしたらいいか
理解できません。

しかし、何度か繰り返していくうちに
猿はお金を渡せばバナナが
手に入ることを理解します。

理解したら、バナナを得るために
お金を持ってくるようになりました。

お金があればバナナを貰えるので
お金を大切にします。

で、その姿を見た
他の猿も真似をします。

猿全部がバナナを得るために、
お金を差し出すようになりました。

お金に価値がある、お金があればバナナが
貰えると皆が思うようになりました。

そして、

おもちゃのお金を奪い合うようになり
猿同士で殺し合いが始まったんです。

驚きですが、最終的に
オスの猿がお金を差し出し、
メス猿を買うようになったのです。

本当の話です。
ちょっと怖い話ですね。

自分たちも同じような
ことをしていないでしょうか?

もう一つ面白い話があります。

江戸時代に吉原という場所がありました。
遊郭と言います。

今でいうキャバクラに
近いような感じだと思います。

そこで働く女性で、

「花魁」という最高級の女性と、
普通の売春婦がいました。

花魁はお金を持った事がありません。
小さい頃からお金というものを見せないで

お金がなんであるかということも教えず、
芸と教養と男性を楽しませることだけを
教え込んできたそうです。

お金というものを一切見せないで、
与えることもなかったそうで、

すると、花魁はお客がお金で
釣ろうとしても動じないんです。

お客がお金で何かさせようと思っても
お金というものに価値を置いていないので
なんの反応も見せないそうです。

で、花魁という最高の地位を
築いていたようです。

ところが、お金で買われるということを
知っている普通の売春婦は、

お金に媚び、お金を欲しがりなんでもする
最低の女性になり下がっていったようです。

花魁は本質的な価値を大事にすることを
学んでいたので、今のお金に換算して
一晩で100万円単位の稼ぎがあったようです。

普通の売春婦は1万円くらいの
稼ぎだそうです。

その差は100倍にも開きます。

つまり、

ーーーーーーーーーーーーーーー
本質的な価値を知っているか
どうかで100倍の差が出てしまう
ーーーーーーーーーーーーーーー

ということです。

ここでいう価値がわかれば、
失敗が少ない、投資で失敗する
ということもなくなります。

あなたがお金に価値があると
思った時点で、バナナを奪い合い
殺しあう猿になってしまうということ。

価値を上げるには本質的なものに
注目していく事が大事だなーっと思いました。

79日目/365日目
2019年3月13日PM20:12
From:新宿


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