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人間力の高さ、或いは人間的レベルの高さについて

このnoteを始めてからまだ二日目で、これまでは『禁煙日誌』だけをアップしてきました。けれど、それだけでは俺の言っていることなど誰も関心を持たれないことでしょう。
けれど、幸いなことにスキ💛をいただけたり、今朝はフォローバックをしていただけたり、本当に感謝するばかりです。ありがとうございます!

今日、書き残しておきたいなと思ったのは人間的な魅力についてです。事の発端は調剤薬局での患者への接し方について感じたところがあったからです。
これまで、調剤薬局でお世話になる場合、俺はできる限り家の近くで楽ができる、或いは便利な調剤薬局を選んできました。実際、最寄りの調剤薬局では十年以上もお世話になりました。ところが、俺が不眠症で碌に働くこともできず、派遣社員として働いていることを最寄りの調剤薬局で話したことがあります。そして、ある日、その薬局にトイレットペーパーを買いに行きました。
すると、俺のことを熟知している筈の薬剤師が
『今日はママのお手伝い?』
と、耳を疑うようなことを言ってきました。その場は無言でやり過ごしましたが、その調剤薬局には二度と足を運んでいません。

そして、地元でお世話になっている病院の近所にある別の調剤薬局にお世話になるようになって数年が経過しました。何故に、そんなに病院や薬局のお世話になっているかと言うと、当然のことながら身体があまり丈夫ではないからです。まあ、当たり前のことです。好き好んで病院や薬局に遊びに出掛けるおめでたい人もいないでしょう。

ところがつい先日、行きつけの薬局でマイナンバーカードの保険証としての使用を要求されました。マイナンバーカードの申請は済ませてあり、すぐに使用できると思っていたのですが、生憎なことに薬局でマイナンバーカードの読み取りが不可でした。機器で期限切れと表示されました。申請を済ませたばかりで、期限切れというのはどう考えてもおかしいと思いました。

けれど、顔見知りの女性の薬剤師は怒った顔で
「さっさと役所に行ってきてください! ちゃんと更新してきてくださいね!」と怒鳴りました。国からマイナンバーカードの保険証としての使用をうるさく言われているらしいのです。後日、役所に足を運んでマイナンバーカードの更新をと思ったら、役所側の不備だと判明しました。

具合が悪くて碌に出歩くこともできなくて、こちらは困って弱り果てて病院や薬局にくたびれ切った身体で足を運んでいるのにと思いました。結局、その際にも「わかりました」とだけ告げて帰ってきました。ところが、後日、その薬局で受け取った薬は数が不足していたことが判明。もう、何もその薬局には期待できなくなりました。勿論、その近所の薬局には二度と足を運ぶ気はありません。

常識的に考えると、薬剤師さんになるにも勉強がたくさん必要だと思います。薬剤師として働いていけるようになるまで大変な努力を重ねてこられたことでしょう。けれど、優秀な成績以前にホスピタリティーの精神に欠けていると思わざるを得ませんでした。

今日も病院に通院し、別の薬局に足を運んできました。駅からほど近いところにあって、たった一人きりで切り盛りをされている薬局でお世話になりました。そこの薬剤師の女性は年齢的には俺とそれ程変わらないかもしれませんが、本当に一人きりでいつも丁寧な対応を心掛けてくれていて、こちらもずっと感謝しています。普段は自宅からかなり歩くので、もっと近所の薬局を頻繁に使っていたのですが。やっぱり感じるのは人間力の高さ、人間的なレベルの高さ以外にありません。本当に些細な人との触れ合いが体調不良で弱っている俺には酷く大きなことに感じられます。

3月15日からつい二日前まで小腸炎でずっと苦しんでいました。不眠症は25、26歳の頃からずっと患っています。そして、今年の年初には狭心症だと診断され、今は禁煙のために結構しんどい毎日を過ごしています。それでも、小腸炎はほぼ治りました。不眠症は仕方が無いとして、禁煙の方は今日で14日目です。何とか煙草もこのまま上手く止められることでしょう。

今日、お世話になった薬剤師さんは自分のことのように喜んでくれて
『良かったです。頑張ってくださいね!』と励ましてもくれました。俺も嬉しくて嬉しくて。

段々、とりとめの無い文章になってきたので、この辺にしたいと思います。

最後に一つだけ。昔の音楽関係の知人が言っていたことを付け加えたいと思います。
『ギタリストで作家で酒も煙草もやらないなんて、イメージじゃないですよね?』
そんなことを言われたことがあります。冗談半分かもしれませんが。確かに作家もギタリストもちょっと不健康なイメージかもしれません。で、俺は曲がりなりにも51歳から電子書籍で小説を出版してもらっていて、ギター歴は19歳からなのでもう38年ですが、煙草は今後一切吸うことはありません。狭心症だからです。そして、お酒の方も不眠症で三か月に一度は採血があり、普段は飲み過ぎらしいので、採血の前の40日間はしっかりと休肝日を守るようにしています。

最後に付け加えたことはメインタイトルとは関連がありませんが、三年前に亡くなってしまった母は周りの人から素晴らしい人だと言われていました。俺もそんな母のように人間力の高い人物を今後も目指して成長していきたいと思うばかりです。





 

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