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【開催報告】TCHよるの部 vol.4

2019年3月14日開催のWS
【TCH よるの部 vol.4】の様子をレポートします。

今回の参加者は飲食事業者と最近観光客をターゲットにしたお店をオープンした方などでした。

TCHからの情報提供は第一・第二回同様に高山観光の動向についてお伝えしました。 

参加者からは市の統計と実際に街を歩く観光客をみると日本人と外国人の比率が違うように感じるという意見があり、統計は商売上の戦略の参考としているので正しい情報がほしいとのことでした。


続いての意見交換ではまずそれぞれのお店のことをお聞きしました。

・お店で扱っている商品の取り扱い方を英語で説明したい

・建物の外に外国語で何のお店なのかを表示したいができていない

・飲食の提供に時間がかかることもあり満足度をさげてしまっている

・お店のコンセプトを外国人観光客から地元のお客様をターゲットにシフトチェンジした

今回はじめてターゲットを観光客から地元のお客様に変更した事業者さんが参加してくれました。

理由の1つとしてはこの先観光客が減るようなことになれば経営が不安であることが変更の要因とのことです。
この事業者さんも前回までの参加者同様に日本人のマナーがいいわけではないが、自分がどのようなお客様と接したいのかを考えた結果だそうです。
外国人観光客を受け入れないのではなく、来店されれば日本人のお客様と同じ対応をしているそうです。

ターゲットをどのようにするのかで悩んでいたり、変更する事業者さんはほかにもいらっしゃると思います。

今後はそのような方にもお話が聞けたらと思っています。

今回最も多くでた話題は「ネットワーク」でした。

・お店に来た観光客に飲食店や観光施設を案内しているが、実際に行っているのかまた満足しているのかが分からない

・おススメしたいお店が外国人対応をしているのかわからない

・外国人は高山を楽しんでいるのか、次も高山に来てくれるのか


という悩みから、観光業を営む事業者さんがお互いのお店を紹介し合えたり、飲食店などの情報を共有し合えるネットワークがあれば嬉しいと言うお話がでました。
また、リピーターの観光客を増やすための策を考え話し合う場を持ちたいという意見も出ました。

観光客も地元の人から紹介してもらったお店や施設の方が入りやすくハードルが下がるのではと考えている方もいらっしゃいました。

今回は私たちがよるの部を地域の皆さんとどう活用していくかという部分でネットワークを作っていきたいと考えていたのでうれしい意見がでました。

TCHではどのようなネットワークを作っていくことが地域の皆さんに有効なのかを探っていきます。

高山の観光動向を知りたい方、外国人観光客対応で困っている方はぜひご連絡ください。
カフェの営業時間でも対応しています。
ふらっとお店にコーヒーを飲みに来てください。
事前にご連絡いただければよるの部の担当スタッフが対応します。



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