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突然ですが子育て始めました

2023年9月11日待望の長女(葵ちゃん)が産まれました。
とても大切な時期を過ごしているはずなのですが、怒涛すぎて忘れそうなので文書に残しておこうと思いました。

妊娠初期(2023年1月〜3月)

妻のつわりが酷く妻の出勤時は駅までの送り迎え、自分は在宅勤務なので家事をしながら仕事。そんな中、妻が切迫早産の診断を受け仕事を休職。ベッド中心の生活がスタート。いつもポジティブな妻が不安になっているのが伝わってきて何かできることは?を考えていた気がします。しらすと白米しか食べられない時期がありました。

妊娠中期(2023年4月〜6月)

少しずつ妻の体調も落ち着き、私も副業の出張や職場のキャンプに行かせてもらえました。今も本当に感謝していますが、自分が家にいない時は必ず妻のお義母さんが泊まりに来てくれたのは本当に有り難かったです。

妊娠後期(2023年7月〜9月)

少しずつ妻の体調が落ち着いてきた時期。妻の妹が車で10分の所に引っ越してきて仲の良い姉妹なので、仕事の前に車で妹の家に送って、仕事が落ち着いたら迎えに行く生活をしていました。(妹は保育士なので本当に心強い!)
この時期出産に向けて子供の顔を想像しながら、色々なものを一緒に買ったのは良い時間でした。

出産当日(2023年9月11日)

1週間前から妻の血圧が上がり(元々少し高かった)、9月7日の検診で「9月11日から入院して計画出産します」と言われました。予定日は9月17日。
9月11日の朝妻を病院まで送っていった時はすごくドキドキ。
生まれるのは12日かなーなんて話していたので、11日は普通に仕事して(全然集中できなかったけど)ちょうど上司と1on1したり、後輩がまさかの退職の報告をしてきた時、ふとLINEを見ると
「いつ産まれてもいいので、病院に来れる準備して下さい。って助産師さん言ってる」
「・・・マジか!!!!」
「しかも2時間前!!」
やばい・・・とりあえず電話してみたら、「旦那さん呼ぶー?」と妻が助産師さんに聞かれながら、息も絶え絶え「呼んでください!」と聞こえた。
病院までの10分の運転が今までで1番怖かった気がする・・・
陣痛が始まったのが14時で病院に着いたのが16時半、着いたら早速助産師さんから
「旦那さんこんな感じで奥さんの体を押して下さい!呼吸に合わせて!」
「場所違う!!もっと強く!!!」
指示を受けながら妻のいきみをサポート。
(これが最初本当によく分からなかった・・・ずっと「こんな役割あるなら先に言ってほしかった・・・心の準備が、、、」なんて思っていました)
19時11分 ついに葵ちゃん爆誕!!!

本当に産まれた直後

産声を聞いて安心、そこから妻には先生がとんでもない速さで処置、自分は葵ちゃんを抱っこさせてもらいました。
助産師さんが「旦那さんに最初に抱っこしてもらって良い?結構自分が最初が良いって方多いんだよー笑」って言っていたのが印象的でした。
その後葵ちゃんと1時間くらい一緒にいたのですが、その時は「葵ちゃんちっさ!(3000gちょうどなので普通でした)」「奥さん本当にお疲れ様、ありがとう」「出産壮絶」となんだか力が抜けた感じでした。
コロナの影響で産まれてから2時間くらいで病院を出ることになるのですが、妻もかなり疲れていて本当にお疲れ様、、、と涙が出そうになりました。(その日は自分も食事が食べられませんでした。苦笑)

出産〜退院まで(2023年9月12日〜9月14日)

9月15日の退院が決まり(これ早すぎません?って今も思う)妻から送られてくる葵ちゃんの写真を見ながら、家を徹底的に綺麗にしたり、仕事も育休の準備を。最後のゆっくりできる時間だから、と周りから言われていたのでマック食べながらアニメ見たりゲームしたりとこれはこれであっという間に過ぎていきました。笑

家族3人生活がスタート(2023年9月15日〜)

2023年9月15日「パパ」の役割が突如与えられた日でした。
この日から竹下家は葵ちゃん中心に。
葵ちゃんが泣いたり起きたりするリズムに合わせて家事や仕事をアジャスト。育休はちょうど1ヶ月近く取っていたのですが、正直これを書いているタイミング(2023年11月17日)ではまだ全然仕事に100%復帰は無理、、と言うのが本音。

プロにお願いしました!@自宅

育児と仕事の両立について

これからの時代、育休を取るパパは増えてきて、育休が明けても家でママと一緒に仕事をしながら子育てをする家庭は増えると思っています。
個人的には仕事の成果が目に見えて下がってしまい心苦しいですが、ほぼ毎日始業前かお昼休みには一緒に散歩をして、夕方には一緒に沐浴をする、朝食も夕飯も子供をあやしながらも3人で過ごせる。新生児〜幼児のあっという間&子供も刺激を多く受ける期間に多くの時間を一緒に過ごすことができていることは本当に幸せなことなんだと思います。
ただ、この動きはまだ会社や同僚に迷惑をかけてしまっています。
もっと事前に大変になる状況を予知して、準備もできた。思い切って誰かに任せた方が良いこともたくさんあった。自分自身も仕事と育児の切り替えができず、無で過ぎていく時間も多かった。
「子供、ママと一緒に過ごしながら働くパパ」がこれから増えるからこそ、今感じていることはしっかり発信していきたいと思っています。

ちゃんと仕事にも良い影響が出ています

稼働時間は目に見えて減ってしまいましたが、葵ちゃんが産まれてから明確に「なぜ仕事をするのか」に答えが言えるようになりました。
今は小さな葵ちゃんが15年〜20年後くらいに将来働く事を考えた時に「ここはオススメだよ」という会社を増やしたい。幸いな事に今の仕事は多くの会社の人事の方々と向き合って、働く人が少しでも幸せになるようなサービスを作っています。これからパパが作っているサービスを多くの会社に使ってもらって、葵ちゃんが将来幸せに働ける会社が増えることが当面の目標です。

ラグビーの五郎丸さんのルーティンにそっくり


話題の生成AIで「子供が自由に将来を選択できる未来」で作ってもらいました

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