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■リリース作品 / 色街乙女™ 4th Single / 春の嵐

浜林は色街のそばにある居酒屋で飲んでいた。
隣の難しい顔をした青年にふと話しかけた。
「今年、大学を卒業して就職するんです。
でも僕の好きな人は就職しないで…色街で働くと言うんです。
彼女は自分の考え方に自信があって、未来に希望を持っている。
彼女を見守るしかない。それで僕は苦しんでいるんです」