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だめライフ的ゲリラ戦のやり方

 だめライフの人々を見ると張り紙闘争をしたり、大学構内バーベキュー闘争をしたりと誠に元気な学生だなあと思う。ホントはだめライフでない普通の学生の元気がないだけでだめライフの学生が相対的に行動力のある人に見えてしまうだけだけど。張り紙したりバーベキューを大学構内でやる自由ぐらいあって当たり前だけど、いつの間にか大学は「許可されたこと以外何もしてはいけない場所」になっている。キャンパスの壁に貼り紙を貼るだけで闘争になってしまうのだ。
 なあ、皆の衆、学生って高い金払ってサービスをうける側なんだぜ?

 だめライフ以外の大学生ともたま~に会話するけど大学の先生や就活で敷かれたレール以外の場所に動けるかがちょっと心配な学生が多い。学生課の言うことをホイホイ聞いているとサークル活動の類もどんどんと自由と規模が少なくなっていく。自由を奪われていることにすら気づかない学生も多い。ひどいところだと自分の意志でSDGsをやって満足顔の結構な規模のボランティアサークルもある。見ていてぞっとする。SDGsなんて企業が金もうけをやった後の免罪符だ。一般人が買う必要はない。

 だめライフ的生き方をやろうとするだけで大学当局やその他の組織と闘争になってしまう今、どうせ闘争するならできるだけ自分たちの被害を少なく、だめライフの主張を効率よく周りに伝えて立場を有利にもっていく作戦を取りたい。ああ、この記事を書いている私も学生だったら絶対だめライフやっていた。

 当たり前だが正面からぶつかり合うのはコスパが悪い。ではどうすれば良いのかというと周辺を攻めるのだ。強い組織というのは単体ではない。よく観察するとどんな強い組織にも補給部隊が存在する。政党のスポンサー企業のようなものである。だいたいの補給部隊は御用商人のような形で支援している。
 例えば政党にスポンサーの企業が献金する→献金を受けた政党がその企業に公共事業を発注する。といった具合である。
 だいたいのサヨクの人々の闘争は強い組織、前線部隊の方である政党の方をたたくから失敗する。補給部隊であるスポンサーを攻撃した方が効率が良いのだ。嫌いなテレビ番組を非難する時に「スポンサーの商品買うな!」とかSNSで騒ぎ出す人も結構いる。それをだめライフ闘争、政治闘争に利用すればよいだけの話である。

 あとはたくさんの人が注目する場所で衝突する事。必殺シリーズの映画でターゲットを暗殺する時にお祭りの櫓の上で仕掛け人がひょっとこの格好をして接近する作戦があった。みんなが見ているお祭りの場でひょっとこから逃げたら恥なので分かっていても逃げられなくなる。
 だめライフ界隈も闘争する時にあえて学園祭で「○○大学のリアル」みたいな感じの大学の実情たっぷり思想たっぷりの同人誌のようなものを作って学園祭にやってきた純真無垢な高校生に情報を広めていく。学園祭に来る高校生はその大学のリアルを知りたいので喜んでもらってくれる。
 

生き延び続ける(逃げ続ける)
人がたくさんいる場所(イベント)で闘争する
正面衝突しないで補給部隊を狙う

 この三つを意識するだけでだめライフの闘争もやりやすくなるかと思う。

 だめライフ愛好会を完全に大学から止める手段も考えてみたが
1、学生みんなに自由をあげる。
 ※だめライフ愛好会の必要がなくなって自然消滅する。

2、ぺんぺん草も生えないくらい学生から徹底して自由を奪う。
 ※だめライフも絶滅するが他のサークルも根こそぎ滅ぶ。自分の意志で動ける学生がいなくなるので就活で困窮して何年かしてうわさが広まって大学全体のレベルが落ちる。

 まあ、大学当局から追い出されても今度は野に放たれた活動家になって世の中をかき乱しそうな感じがするけど、そして若手だめライフを育てていく。

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