カオスライフ ~ニート3.0~

カオスライフ ~ニート3.0~

マガジン

  • ひとり出版社づくり

    代表高橋かずひろの作っている出版社「蝦蟇書房」を作る記録です。ひとり出版社を作りたい方、出版業界の未来が気になる方、野次馬をしたい方、お気軽にどうぞ。

  • やたいだんイベント

    カオスライフ発起人が2023年3月3日にグットニート養成講座の一環として立ち上げた愛されるとは何かをテーマにしたイベント「やたいだん」の全対談の記録です。

最近の記事

生業をどうやって決めるのか?

 組織にしばられずに生きようとすると大体の人は自営業を目指す。みんなどうやって生業を決めているのか?何屋さんになるのかを決めるのか?がずっと気になっていた。  だいたいの起業初心者、脱サラしたての人は「好きなことで生きていこう」からスタートする。それ自体はいい事だと思う。  実際にやってみると好きなこと=得意なことでは無かったり、競争倍率がめちゃくちゃ高かったり、改めて考えてみると好きなことそのものがそんなにない事に気が付いたりする。簡単に思いつく「好きなこと」から何ができ

    • 普通ができない人の世界に普通の人が増えた。

       普通の人生ができない人のためのコミュニティに年々「いわゆる普通の人、普通のサラリーマンの方が向いていそうな人」が入ってくるようになった。  すごい人も変な人もいっぱいいるびっくり箱みたいなイベントにはあまり出会わなくなった。私自身はイベントにはたくさん参加しているので「おもしろいイベントかどうか判別する能力」は上がっていると思うのだが最近「当たりはずれのあるコミュニティ」を見なくなった。  その代わりに増えたのが「そこそこ普通の人がそこそこ集まる系のイベントやコミュニティ」

      • なぜか生き残る謎な人々

         何をやって生きているのかよく分からない人々はたくさん見てきた。他人から見りゃ私もその一人だけど。  謎な人々でも活動を進化させる人もいれば、いつまでも同じことをして疲れている人、活動そのものを止めてしまう人もいる。    活動している状態で出会った人が昔、経済的に大変だったと聞かされた時は、人間ってこんなに変わるんだ!と率直に驚いた。この差はどこから生じるのかがずっと気になっていた。    活動を進化させている人はいろんな種類の事をやっている。 いろいろ試す。 大学生みた

        • ひとり出版社を作る(7)確定申告

           去年開業届を出したんで今年は帳簿をつける練習も兼ねて人生初の確定申告をしてみた。といっても出版業の収入は無いので去年の4月に一か月でやめた会社の給料の所得税の天引きを取り戻したりするのがメインだけど。  国税局の確定申告書を作るサイトに収入をインプットしていくお金の額がゲームのスコアのようだ。去年は収入がしょぼかったので予行演習にはちょうど良い量だった。大した収入も無く大した経費もなく特別控除で全滅。  今年から本づくりが本格化するのでいろいろと出ていくお金もグレードアップ

        生業をどうやって決めるのか?

        マガジン

        • ひとり出版社づくり
          7本
        • やたいだんイベント
          6本

        記事

          かずひろって雰囲気が変わったね

           最近になって「かずひろって雰囲気が変わったね。」とシェアハウス・モテアマス三軒茶屋の人からよく言われる。  眼鏡を黒ブチから透明に変えたりもしたけど、外から目線での雰囲気の変化が大きいのかもしれない。  こちら側の意見を言ってしまうと 性格そのものを変えた覚えはない。  これはホントにそのままの意味である。性格とか考え方はほとんど変わっていないが変わったのは周りの環境である。周りが「変わった」というよりも私が「変えた」要素の方が強いけれど。  環境が変わる前は本当にしん

          かずひろって雰囲気が変わったね

          貧乏ギバー

           私が「ギバー、テイカー」という言葉を知った時に考えたことである。 ギバーは人に与えることを考えている人 テイカーは人からもらうことしか考えていない人  短期的にはテイカーが得するが、長期的にはギバーが豊かになってテイカーが貧しくなる。ということらしい。  ギバーをやるから豊かになれるのか、それとも豊かだからギバーがやれるのかは分からないが、私はギバーという言葉を初めて知った時に「人に与えて自分も豊かになる人」よりも「人に対していろいろ時間やお金を使ったりはいろいろや

          2024チャレンジしたい事

           あけましておめでとうございます。高橋かずひろです。 「今年はこれやりたいな~」って事を大なり小なり書いていきます。 ネタ恋  合コンや婚活をやると「時間とお金をかけた分、絶対に彼女や結婚相手を見つけよう。」とつい必死になってしまうので、嗜好品としての恋愛に立ち返る合コン。  マジ恋やモテアマス民が作った企画のマジ婚が本気(マジ)に流れていったのでネタ恋をやって楽しく生きます。近しい友人を誘ってやっていきます。盛り上がったら一般公募もするかも。   WEBライター

          かずひろの野望 リアル恋愛リアリティーショー「マジ恋」本当の引退宣言

           リアル恋愛リアリティーショー「マジ恋」をやめる。  一回やめます宣言を出してからもう一回復帰したこともあったが今回は本気でやめることにした。  マジ恋を始めてからホントにいろんなことがあった。 20代30代40代50代60代の各世代の男性を一人ずつ集めて恋人探しのドキュメンタリーを作る企画で20代代表「かずひろの野望」として出演した。  プロモーション映像を撮ったり、CAさんを一人だけ呼んで女性1対男性5の合コンをしたり、同じ男女比の合コンの映像をもう一度撮ったり、ニ

          かずひろの野望 リアル恋愛リアリティーショー「マジ恋」本当の引退宣言

          ひとり出版社を作る。(6)モテアマス三軒茶屋の本を作る。

           書いてくださいと著者に頼んで断られることが何回か続いて、めちゃくちゃ苦労したが最初の一冊の内容が決まった。 シェアハウス、モテアマス三軒茶屋の本を出すことになった。  モテアマス三軒茶屋とは何か?  三軒茶屋駅徒歩6分の場所にある社員寮を改装したシェアハウスだが、中身の詰め込みぶりが半端ないのだ。遊びに行くたびに誰かが持ち込んだおもしろアイテムが置いてある。ちょうど敵や宝箱の位置が遊ぶたびに変わるダンジョンのような空間なのだ。  住民に仕事を発注する会社「モテアソブ三

          ひとり出版社を作る。(6)モテアマス三軒茶屋の本を作る。

          ひとり出版社を作る。(5)第二陣第三陣

           書き手の人と交渉したり、ひとり出版社をどう動かすかを決めていくうちにスタイルが固まってきた。  ひとり出版社を立ち上げる人は出版業界である程度働いていて独立というパターンが多くて、そういった人たちは得意分野が固まっている感がある。出版する本も統一感があって得意分野がはっきりわかる。「○○の人」ってはっきりわかるから安心感があるのかもしれない。  出版業界未経験からひとり出版社を作ると得意分野が固まっていない。その代わりに散らばっている。あれに興味がある。これも人が知らな

          ひとり出版社を作る。(5)第二陣第三陣

          フリースクールが進化すれば国の教育に良い革命が起きる

           フリースクールは国家の根幹を崩しかねない。  東近江市の市長が発言して炎上した。私も(政治家が)言ってはいけない事だと思っている。  しかし、不登校の子供の周りの環境が良くなれば「フリースクールが社会の根幹をいい意味で変えていく未来」は実現すると考えている。 学校を少々休んでも勉強の遅れはフリースクールや塾やインターネットを活用して取り戻せる。 社会に出てからも「不登校をしていたこと」がダメージにならない。 不登校の子供の周りに寄ってくる大人に悪い人がいなくて人間

          フリースクールが進化すれば国の教育に良い革命が起きる

          企画書が苦手な理由

           文章を書くのは好きだけど企画書は苦手だ。  これをやろうという衝撃とともに超ざっくりした計画を作って動き始める。しばらくして他人を巻き込もうとするのだが、この時に企画書を書くことになる。  この企画書、初めはわくわくする企画を伝えようと書いているのにいつの間にか「これのどこが楽しいんだろう?」と思うような企画書ができあがる。  なぜそうなるのかは長い間疑問だった。 「企画書を書くとなんでもつまらなくなる問題」、企画に乗ってくれる人のイメージや企画の意図を書いているうちに

          自分の幸せは自分で決めよう

           生き方のコツって何ですか?みたいな質問をたまにされる。毎回テキトーに答えていたが結局のところ、 「自分の幸せを自分で決める」 この一文に生き方のコツは集約されていることに気が付いた。  「他人に生き方を決めてもらったっていいじゃないか。」   そう思っている読者もいるかもしれない。確かに信頼できて幸せの基準が同じ人だったらその人に生き方を決めてもらっても良いんじゃないかと思う。私もたまにやっている幸せのアウトソーシング、普段料理できる人がたまに外食する感覚で生き方を一時的

          自分の幸せは自分で決めよう

          生活を楽しめない

           ニート的生き方ガイドを書いていて、こんなことを書くのは気が引けるが生活そのものが苦痛だ。会いたくない人と会話しないといけないし、出かけるのも苦痛だし、小さな音に敏感に反応してしまう。  食事が栄養のあるちゃんとしたものを食べているが完全に空腹を満腹にする作業になってしまっている。お風呂もめんどくさい。  楽しそうなイベントを見つけても当日が近くなるにつれて出かけるのがおっくうになって当日に結局行かないことが増えてきた。約束したら這ってでも行くけど這ってでも行くのが苦痛な

          だめライフ的ゲリラ戦のやり方

           だめライフの人々を見ると張り紙闘争をしたり、大学構内バーベキュー闘争をしたりと誠に元気な学生だなあと思う。ホントはだめライフでない普通の学生の元気がないだけでだめライフの学生が相対的に行動力のある人に見えてしまうだけだけど。張り紙したりバーベキューを大学構内でやる自由ぐらいあって当たり前だけど、いつの間にか大学は「許可されたこと以外何もしてはいけない場所」になっている。キャンパスの壁に貼り紙を貼るだけで闘争になってしまうのだ。  なあ、皆の衆、学生って高い金払ってサービスを

          だめライフ的ゲリラ戦のやり方

          インバウンド商人を目指す友人たちへ

           私の周りにもインバウンド商人を目指す人が増えてきた。  民泊をやるとか、書道のフリースペースを作るとか、ライブ配信をするとかご苦労様である。  ガイジン相手の商売をする理由はシンプルに「お金」、外貨を求めて総理大臣から下々のほとんど稼いでないフリーランスまでインバウンド産業をさかんにしよう、勝ち馬に乗ろうと必死になっている。  爆買い客を取り込もう、モノ消費よりコト消費、国の魅力を発信だ、地方の魅力を掘り起こせ  日本の魅力の発信する方法を競わせる学生向けビジネスコ

          インバウンド商人を目指す友人たちへ