Over Watch というゲーム

友人に薦められてプレイ動画をYoutubeでディグリマした。
こういうの↓

https://youtu.be/J_TkyNy5zBE

チーム型FPSゲーム。
キャラクターごとの能力が大きく異なっていて、
運動能力や使える技がばらばら。
フィールドの形状も複雑。
だからチームメンバーが何を使うか、
どのような戦略でアクションしていくか、
個人のプレーよりも全体の連携がものを言う。
という話をしていました。

思ったのは、バスケットボールみたいな比較的少人数で、
コートが小さく、ポジションによって役回りが大きく違っていて、
けれどもどの選手もかなり自由にコート内を動きまわるスポーツ、
に似ているんじゃないかということ。
得点もバンバン入るタイプで、
「失点をいかに抑え、得点をいかに増やすか」
みたいなのを、制限時間内でパフォームしていく。
個人の能力はめちゃ大事なんだけど、
それ以上にチームとしてどういう戦略を取り、
動きを連動させながら敵を攻略していくかが大事。

逆に、球技と違うのは、人間の側に求められる能力の質。
一般に球技は筋肉と心肺機能を限界まで使うから、
神経系の占める割合は(比較的)小さい。
一方で、E-Sportsはほとんど座っていて、
手元のコントローラだけ動かすものだから、
神経系の練度でプレイヤーとしての質が決まる感じがある。
(だから球技より楽だと言っているわけではない、もちろん。
 プロ同士の戦いは動きがめちゃくちゃ早くて、
 素人にはほとんど何が起こってるかわからないし、
 当然どんな操作の妙があるのか分からない。)

面白いな、と思ったのが、キャラクターの技は限られているにも関わらず、
一つ一つの技でできることの自由度が高くて、しかも納得感があること。
なんかチェーンをつかって敵を引き寄せるモーションのあるキャラクターは、
同じモーションでフィールドの壁とかに捕まって登ってくんです。
(物理演算を結構頑張ってんじゃないかな…?)
技は限られているが、
技の使い方自体にトレーニングの余地がめっちゃある感じ。
こういう細かい設定の作り込みがあるから、
身体の延長としてゲームの世界に入り込めるんじゃないかなと。
人間が鍛えるのは神経系だけ。

面白そう、今度やります。
…そんな時間があれば笑

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