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#24 JTC社内での勉強会について


はじめに

お読みいただきありがとうございます。JTC経理DX課長です。
以前、おすすめPodcastについて紹介しました。

#17 JTC経理DX課長のお気に入りPodcastリスト2024|さらりーまん料理@JTC経理DX課長 (note.com)

こちらでも紹介した、定時までに帰れるラジオ。これが最近お気に入りです。

Ep19を聞いていたら、「リスキリングは経営課題」の著者である小林祐児さんがゲスト出演されていました。

定時までに帰れるラジオ:Apple Podcast内の#19 学びたい人こそ身近な「社内」に目を向けろ!本当に身になる読書会のすすめ【ゲスト:小林祐児さん】

この方は、最近「罰ゲーム化する管理職」という本を書かれており、こちらの本もとても面白くて、早速読書メモを書きました。まさに自分のことを書かれてる感が多々、ありました。よろしければご覧ください。

#22 罰ゲーム化する管理職(JTC経理DX課長の読書メモ)|さらりーまん料理@JTC経理DX課長 (note.com)

社内の勉強会

話を戻すと、定時までに帰れるラジオのエピソード19:学びたい人こそ身近な「社内」に目を向けろ!本当に身になる読書会のすすめ、では、社内の勉強会や読書会についての話題。とても興味深い話でした。

私もかつて、社内の勉強会に参加したことがあります。

社内経理部門での勉強会

5年ほど前に、社内で行われていた経理部門内の定時後の勉強会に参加していました。

教材は様々なハーバードビジネススクールのケースを皆で読み込んで、それについてディスカッションしたり、他社でライバル企業同士の財務諸表分析をしてみたり、という内容。その勉強会を主催していたのは私の前任者でしたが、仕事が忙しくなり徐々にフェードアウトしました。

MBA_OB会メンバーでの世界標準の経営理論勉強会

私は、12年前に某国立大学の経営学研究科に通い、1年半でMBAを取得しました。修了は2012年でしたので、10年以上経っています。通っていたときは29~30歳の時。クラスでは最年少から2番目の若さでした。本当に世間知らずで、勢いだけで突っ込んで行ったことを思い出します。

当時は何かに駆り立てられるように、夜な夜な勉強していた記憶が蘇ります。転職しようか悩んでいた時期でもあったので、転職しないなら勉強に打ち込んで尖った強みを1つ作ろう、と考えました。その後も財産として確実に残りますし。

同級生は様々なバックグラウンド。会社員(平社員~社長)から医者、弁護士、公務員、様々な人がそれぞれ強い思いで集まっていました。その後の同窓生たちの活躍を見、自分もその一員だったことについて、誇りに思っています。時々本を出されたりメディア出演される方もいて、それはあまりに雲の上過ぎますが、自分もその隣にいたんだと思い出し、頑張らないとな、と思います。

MBAプログラムに入学したのが2011年。ちょうど入学直前に3.11があり、私は直前に仙台に行こうとしていたこともあり、胸がざわざわしながら、入学したことを思い出します。

私の後にも、社内から同じMBAプログラムに挑戦した人が多数います。毎年数名いるようです。そのほとんどが私より年上です。年上ですが、私の方が社内では下のポジションにはなります。

入山章栄先生の『世界標準の経営理論』。分厚い本なので、開くのを躊躇する人も多いかもしれませんが、とても読みやすく、難しい経営理論を噛み砕いて説明されている本です。

この本をテキストとし、社内のMBA卒業生で集まって月一回ペースで勉強会を実施しました。参加者はOB5人。

月一回土曜の朝、ZOOMでつないで、勉強会を1年くらいかけて実施しました。テキストを読み込み、所属する某JTCに当てはめて考えたらこういうことが言えるのではないか、とか、業界に当てはめてみたら、など。

そして、今やってみたい社内勉強会


今やってみたい勉強会は、世界標準の経営理論を使って、部門内有志で集まって行う勉強会です。

いくつかの章を選んで、どのような理論が紹介されているか、所属するJTC・所属部門(経理)から見たときに何が言えるのか、今後その理論をどのように活かせるか、などの簡単なメモを参加者が作成したうえで、各自発表→まとめ、という流れ。

その流れは、MBA卒業生で実施していた勉強会と同じものです。

例えば、両利きの経営、というのは経営層からのメッセージでも出てくるワードです。でも、これって、果たしてみんな同じ意味で使っているのか?単に攻めと守りみたいなイメージで捉えていないか?気になっています。

経営層のメッセージを深く・正しく(経営層が正しく理解しているのか・・はまた別な話ですね・・)理解するという意味で、経営理論を学ぶことは重要なのだろう、と思います。

さいごに


今回は、これまでにやってきた社内勉強会と、今後やってみたい勉強会について書いてみました。お読みいただきありがとうございました。


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