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ここをおさえるだけで、わりと評価されるよねという話

この世にはおさえておけば「(わりと)無条件に評価されること」が2つあることに気づきました。

それは「早くやる」ということと「続ける」ということです。

仕事にしてもなんにしても、なぜか「早くやる」ことと「続ける」ことをおさえておけば、けっこうほめられたりします。

「まわりと差をつけたい!」「評価されたい!」と思ったときに、誰でもできるポイントなので覚えておくといいかもしれません。

特に新人は「スピード」で差がつけられる

よく言われることですけど、「早くやる」というのはやっぱ大切ですよね。特に入社一年目とか新人は「早くやる」だけで評価されるはずです。

(あんまりこういう場で社員を褒めるのもあれなのですが……)今年入社してくれた社員はすごく仕事が早いです。文字おこしの原稿を論理的に整えたり、原稿から短文のコンテンツにまとめていく作業などをお願いするのですが、こちらが想像しているよりも早く仕上げてくれるので、すごく助かっています。

新人の中には「ちゃんと質を高めなきゃ」とか「これでいいのかな……」とついつい考えすぎてしまって、なかなかアウトプットできない人も多いでしょう。その心がけはいいと思うのですが、多くの会社では新人にそこまでの質をそもそも求めていなかったりします。

それよりも早くアウトプットする。そうすると上司や先輩もアドバイスしやすくなる。そこから改善していく時間もじゅうぶんにとれます。

もちろんあまりに雑なものをアウトプットしたらダメかもしれませんが、ある程度のところまで来たらアウトプットする。他人に見てもらって評価を得るというのがいいんじゃないかなと思います。

「続けてます」というとなぜか褒められる

2つめは「続ける」ということです。 なぜかわからないですが「続けています」って言うとすごく評価されたりしますよね。

(関係ないかもしれないですが「うちは創業100年です」とか言うと「おお、すごいですね」ってなりますよね。)

「継続は力なり」みたいなことも言われますが「ジョギングを毎日しています」とか「ヨガを毎日しています」「本を毎日読んでいます」などと言うと「すごいね!」となる。

この場合、別にそれによって成果があるかどうかはあまり関係ありません。中身も質もあまり問われない。それよりも「続けている」という一点だけで評価されたりするわけです。

ぼくも今のところnoteは続いていますが、質は置いておいてやっぱりこの「続けている」というだけで評価されてる部分は大きいと思います。

「早くやる」「続ける」は無条件で評価が上がる魔法

同じことグルグル話してますが。

伝えたいのは、「早くやる」「続ける」というのは無条件でポイントが入る魔法みたいなものだということです。少なくとも同じ質であれば、早いほうがいいし、続けたほうがいいでしょう。

来たメールに対して「承知しました。よろしくお願いします。」という2行の返事をするときも、5分後に返すのと3日後に返すのとでは評価はぜんぜん違ってきます。

自分で言っておきながらぼくもメールは遅れることがあるので偉そうに言えないのですが、早ければ早いに越したことはありません。

返事が早いと評価されるうえに、多少簡素でも許されたりします。

5分後であれば「了解です!」でよかったメールも、それが1週間後となると「遅くなりたいへん申し訳ございません。ここのところバタバタしておりまして失念をしておりました。その件なのですが、ぜひ進めていただきたく思っております。」みたいにいろいろ付け足さなくてはいけなくなります。遅くなればなるほど「利子」のようなものがついてどんどん返す負担が増えていくわけです。

「続ける」というのも魔法です。

「昨日、日記を書きました」というのは誰でも言えますが「10年間日記を書き続けています」と言うと「そりゃすごいね!」となる。「昨日、神社にお参りに行きました」は誰でも言えるけど「毎朝神社を参拝してるんです」といえば、一目置かれるはずです。

ぼくのWORDSという会社も、顧問編集者という仕事も、長くながーくやっていきたいなと思っています。

別に評価されることだけがすべてではないですが「なぜか評価されない!」「会社で評価を得たい!」みたいなときは、遅くやるよりは早くやる。すぐやめたりせず、たんたんと続ける。

ここを意識してみるといいかもしれません。

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