朝晩かなり冷えてきました。
あんなに暑かったのが嘘みたい。

そんな訳で、お布団を夏用から毛布、そして薄掛けの羽毛布団…と少しずつ変えています。
来週には夏用の敷パッドを冬用にしようかな、洗濯しなきゃなあ、とか思いつつ。

気温が下がってくると、途端に猫様が甘えたさんになります。
特にKさんは短毛の中でも短毛で寒がりなので、私が帰宅するとすかさずお膝で暖を取ります。Kさんは結構な重量級…もといふっくらさんなので、足が痺れます。
抱っこは断固拒否なのに、お膝に乗るのは大好き、という猫様なので、なるべく足の痺れを我慢してお付き合いします。

しかし、Kさんにはちょっと困ったことがあり…元はと言えば私が悪いのですが、トイレが汚れてくると、羽毛布団に粗相するのです。
薄掛けの羽毛布団を出した時、「ああ、そういえば」と思い出しましたが、あまり気にしていませんでした。
6連勤の疲れで爆睡し、朝方に「ご飯よこせ！」と起こされた時、ふと布団が冷たいことに気づきました。

やられた…！！

うちではシステムトイレ(すのこ状の砂入れとシートとで二段になっているタイプ)を使っていて、1週間に1度、シートを交換するのですが、このところ忙しくてすっかり忘れており、それが気に入らなかったKさんは、羽毛布団にいたしてしまった、という訳です。
昔から使っている羽毛布団、洗えるタイプではありません。消臭スプレーをして干すしかないのです。しかし臭いは完全には消えません…。
申し訳ない、という気持ちと同時に、めんどくさい…という気持ちが込み上げます。

しかし悪いのは至らない下僕の私。
泣く泣くご飯を差し上げ、トイレの掃除をし、シートを交換するのでした。

これからの季節、どれだけ忙しくともトイレ掃除はサボってはなりません。油断大敵。
しっかりと心に刻んで、猫様のお世話をさせていただかねばなりません。

でもね、Kさん？
「何これ、布団がクサイんだけど！！」とお布団を掻き掻きしてるけど、それやったの貴方ですからね？
臭いはすぐには消えないですからね？
数週間かけて洗濯とお布団干しを繰り返してようやく何とかなるんですからね？？？(泣)

猫様のお世話って大変だなあ…。

一方のRくん、涼しくなって益々元気いっぱいです。
猫じゃらしをドヤ顔で持ってきては、「遊べ！！」と要求されています。
すっかり大人になったけど、気分はまだまだお子様のようです。まあ言うてまだ2歳だからね…。
下僕の腕にはとばっちりを食らった生傷が絶えません…。仕事でアルコール消毒をする度に滲みるのですよ…そろそろ力加減を覚えようか。覚えてください頼むから！！(泣)

しかし、それでも甘えたさんになるこれからの季節、下僕としては至福の極みであります。
足の痺れも生傷も耐え切って、猫様に甘えていただけるよう、精進したい所存です。