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【アニメ感想】デキる猫は今日も憂鬱

毎日忙しくしてたら今期のアニメ観るの忘れてた!
今期はそういえばコレも気になってたんだよね!!

『デキる猫は今日も憂鬱』

一人暮らしのOLが雪の夜に拾った子猫。
今では立派に大きくなり…大きくなりすぎて、家事全般オールパーフェクト☆なデキる猫になりました!

…というお話。
いやあ、猫飼いの夢だよね…。大きなもふもふ…。
しかも、この大きなデキる猫・諭吉さんは、家事全般やってくれる!!美味しい料理、洗濯、買い物、お布団まで干してくれちゃう!!
こんな猫様がいたら最高ですよね…!!

以前から単行本を見かける度に気にはなっていたものの、万年貧乏なので「そのうち…」と思っていたのですが、アニメ化されたので先にアニメを観ることになりました。
諭吉さんのCVが安元洋貴さんなのもポイント高いっっ!!わかってるキャスティング!!
(安元洋貴さんはお料理上手で有名な声優さんです)

とは言っても、諭吉さんはしゃべれないみたいですけども。そこは流石に猫様なのか。
いや、あの大きさと技術は充分猫様の範疇を超えてるけども!!

ええーいいなあ…諭吉さんと暮らしたい…。

アニメ4話までのところ、諭吉さんは美味しい猫缶を安定して食べられるように飼い主の元気を保ち、稼がせることを目的にデキるようになったようです。
というのも、この飼い主、生活力皆無なダメ人間なのですねー。家はゴミ屋敷、得意料理はカップ麺。
私も相当ダメ人間だけど、ゴミの分別くらいはするし、料理は得意じゃないけど卵くらいは割れる。
仕事はそこそこデキる方とお見受けするのですが…よくこんなんで27年生きてこれたね…逆にすげーわ。
見た目も綺麗で可愛らしい方なのにね…流石にフィクション。

そんなダメ駄目な飼い主を支える諭吉さん。
全人類が思うことでしょう、この猫飼いたい!!と。

しかし、猫様の下僕やってると、そんな諭吉さんに申し訳なさすぎて一緒に暮らせないかもしれないなあ、逆に。
お世話全般やっていただくなど恐れ多いじゃないですか。
それなのに、猫缶とかぢゅーるで喜んでくれちゃうんですよ?可愛すぎか!!

諭吉さんはほぼ二足歩行してますが、猫様らしい外見はそのままで、アニメで動くところを見るだけでも幸せになれます。
お耳とかしっぽの動きに感情が出るところとか、キュンキュンするう!!
全身ブラッシングしたいぃいいい!!
美味しい猫缶やぢゅーるをいっぱい差し上げたいぃいいい!!
おっきな体をまん丸にしてることこに埋まりたいぃいいい!!
黒猫様なところも良いですよねえ…金色のお目目がカッコよすぎる…しゅき…。

どうにも猫様の下僕を捨てきれずに下僕目線で見てしまうのですが。
お世話して差し上げたい…諭吉さんを幸せにしたい…(いえ、諭吉さんは幸せだとは思うのですが)。

きっと、どんなダメ人間でも、こんな下僕のところには来てくれないんだろうなあ…と思いました。
だって気持ち悪いでしょ(笑)。

飼い主さんはどんどん出世して稼いで、諭吉さんに貢いでおくれ…それが諭吉さんの望みなのだから…

アニメ観る前は、きっと「いいなあ!!」「羨ましいなあ!!」「うちにも来てくれねえかなあ!!」としか思わないと思ってたのですが、自分が思う以上に私は猫様の下僕だったことを再認識することになりました。
ドMとかそんなん超えてるわ…自分でも若干引いてます…。

アニメとしては作画は綺麗だし、テンポも悪くないので、気楽に観られる作品かな、と思います。

私は古のオタクなので、デジタル感が少し強すぎて違和感があるけど。人物の動き方がね、ちょっと画一的っつーか。諭吉さんの動きだけ頑張ってくださればよきです。

ニンゲンのキャラクターは弱めな気がするかな。原作読んでないからわからないけど、元々はイラストレーターの方だったりします?割と表層的な人格だけで構成されてる感じがする。
ただ、諭吉さんという強キャラがいるので、ぶっちゃけあとはどうでもいい(笑)。
主人公(飼い主)の恋愛とか絡んできたら面白くないかも、とすら思います。

諭吉さんを愛で、諭吉さんの存在に感謝するための作品と私は受け取りました。
世界は猫様を愛せ。

以上、アニメ感想というより、猫様の下僕過激派のキモさ爆発駄文でした★

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