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【日常】積ん読タワーの崩壊

オタクあるある。
購入した本の置き場所に困る問題。

例に漏れず、私も大量のコミックや小説(文庫本が多い)の置き場所に困っております。

一人暮らしから実家に戻る際、大量に処分した(確か17箱。通常便では回収できず、路線便をお願いした)のですが、それでも13箱分を実家に持ち帰り、その大多数をクソ親父に外に放置され風雨に晒されている現在。
尚、実家は無駄に広い敷地があり、物置も2棟あってガラクタが詰め込まれており、それでも13箱くらいは入るはずでした。マジで一生許さないし、クソ親父が死んだ今でも許してない。地獄で苦しんでたら良いのに。

で、その後も本は増え続け、収納スペースがない(本棚買おうとしたらクソ親父に却下された)ことから、机の上、タンスの上、そして床の上に複数のうずたかく積み上げられたタワーが鎮座しております。
震度4まではギリギリ耐えられることは証明済みですが、そろそろ床が抜けるのでは…と心配です。

最近、電子でも良いものは電子にしているのですが、どうしても紙媒体で欲しい本というのもあります。
特に小説は電子で読むと疲れるし、充電がもたない。
あ、電子はすべてスマホです。PCを持っていないし、タブは古く、バッテリーが寿命だしメモリもない。
せめてMacBookが欲しいなあ、とは思って早十数年。貧乏が憎い。

少しずつですが、処分できるものは処分しようとまとめているものの、全然追いつかない。
その辺は転職して休みが定期になればやりやすいだろうと思ってはいますが、現状不定期かつ連休がなく、休日は寝て終わるので…。

まあ、今のところ床も抜けてないし、地震も震度4までなので何とか崩壊せずに過ごせている、という感じです。

が。

震度4はギリギリ耐えても、猫様には勝てないんだよねえ…
今朝方、寝付いたのが4時過ぎだったのですが、8時頃にKさんが「飯をよこせ!」と机の上のものを落としまくり、ついに積ん読タワーを崩壊させました。
ああ…もう…いや、下僕が悪いのですが。

流石にそろそろ片付けないといけないな、と思いつつ、何とか現状回復させたところです。
実際に動くのはまだ先にしろ、リストアップくらいは始めないとなあ…。
しかし、元より常に貧乏な私、購入する本も厳選している訳でして。正直、これ以上取捨選択することが難しい。難しいけど、スペースはない。悩ましい問題です。

とりあえず、完結しているもので、電子でも手に入るものの中から処分をしようと思います。
でも長編は紙媒体が良いよね…場所取るんだけど、ふと思い立って一気読みしたい時とかあるじゃないですか。充電とか気にせず読みたいじゃないですか。

あと、電子でも良いけど紙で読みたい作風というのもあって、例えば江口夏実先生とか、紙の手触り込みで作品な気がするんだよね…。絶対処分できない…。
中村明日美子先生の作品も結構苦労して集めたし、表紙の紙質にもこだわりを感じるから手放したくないし。

そういう、「絶対紙媒体で持っていたい作品」も結構な数あるので、なかなか悩ましいです。

とはいえ、私もすでにアラフィフ。先は長くないのだし、終活を考えると思い切って処分しなければ。これ以上家族に迷惑かけられん。
ああでもドラえもんのスモールライトとか、ドラゴンボールのポイポイカプセルとかがあればなあ…とか益体もないことを考えてしまいますね。

たぶん、こんなふうに物に執着するのも私くらいの世代が最後なんじゃないかな。
今の若者は本当に物欲ないなあ、と思います。ちょっと羨ましい。
ミニマリストなんて絶対無理だもんなあ。どうしたら執着を断ち切れますかね? 修行するしかないんだろうか(笑)。
もしくはVRか。仮想空間上に理想の書庫を持つしかないかもしれない。『ノーゲーム・ノーライフ』の天翼種ジブリールの図書館みたいな書庫が理想ですね!

そして典型的オタクは今日も夢みたいな話をしながらベッドでゴロゴロするのでした★

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