ニチアサ 2023年07月23日 まとめ

1.ひろがるスカイ!プリキュア 第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」
本話は『UFO戦士ダイアポロン』と『アイシールド21』のパロディーを含む。本作のスタッフ・キャストでは、ベテランには前者のファンが多いだろうし、中堅・若手には後者のファンが多いだろうし。
ソラシド自然公園(以下同園)の元ネタは、伊豆シャボテン動物公園と思われる。なお、同園のソラシド サウルスはティラノ サウルス ランボーグの素体になった。
あげはが、気を回し過ぎるましろとツバサのブレーキ役になっている。
ハレワタール家の物持ちは良い。もっとも、スカイランドの工業は家内制手工業や工場制手工業が主流らしいけどね。
同園にはカピバラがいるが、それ繫がりで『ワールド トリガー』の登場人物が現れても違和感がないと思う。
スカイランドでは、地上界と比較して、哺乳類の数は少ないらしい。
エルは動物と会話できるようになった。また、他者(同園から逃亡した白兎)を守れるだけでなく、他者(最後のシーンに登場した女児)と喜びを共有できるほどに成長した。
ミノトンはストイックな武人である。それ故、下品で傲慢な弟であるカバトンを嫌っている。余談だが、彼はラクレスに一定の理解を示す一方で、ジットやベロバを徹底的に嫌うだろう。
エンディングに、キュアブルームが登場した。
 
2.仮面ライダーギーツ 45話「創世Ⅶ:願いのゆくえ」
ベロバは奏斗(ダパーン)をスカウトした。なお、彼は相変わらず屑である。結果的に、景和と奏斗は同族になってしまった。
大智は自分の罪を償うことはできるのかな?
本話では、ウィンが地味に大活躍した。
世紀末ゲームでは、英寿とツムリは景和を説得したときに、ツムリは元の姿に戻った一方で、英寿は創世の神になり、ギーツIXとして世界を創り替えた。なお、この光景をクロスギーツ(メラ)とメロが注視していた。
英寿はタフだが、景和はひ弱な凡人だしな。

3.王様戦隊キングオージャー 第21話「突き進め王道を」
本話は5王国紹介回兼回想回である。
ライオニールは完璧超人である。
最終的に、ドゥーガはギラの側近になった。そういえば、両者ともいじられキャラだしな。
ギラは小心者だが、土壇場には強いらしい。実際、身を挺して、ブーンを守ったわけだし。
ギラを試すためとはいえ(?)、4国王の要求は結構えげつない。その中では、リタの要求が最も真面であるw。
4国王の側近の中では、モルフォーニャ(実は巨乳)が最もえげつない。
ダイゴーグは「すぐ消える場違いなクズ」になるのかも?
 
4.忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER
全ては最終巻「風と水と大地」から始まった、ハリケンジャーとゴウライジャーが再生タウ・ザント(=邪悪なる意志)を倒した直後に、聖なる意志を残した。聖なる意志は10年掛けて、天界になった。
半年前、鷹介(椎名鷹介べんりや本舗社長、社員は彼だけらしい)は天界と出会い、共に旅をしてきた。
一方、バット・ゼ・ルンバは宇宙統一忍者流を裏切り、ジャカンジャの零の槍になった。
バット・ゼ・ルンバは天界を拉致後、聖なる意志として覚醒させることで、地球をリセットしようと企んだ。
鷹介は天界を救うためとはいえ、バット・ゼ・ルンバの言いなりになって、ハリケンダークとして、仲間や霞兄弟のシノビメダルを奪い、かつ、宇宙統一忍者流本部(査問官は覚羅の親族の子孫?)にあるシュリケンジャーのシノビメダルを盗まざるを得なくなった(世界各地にある宇宙統一忍者流支部の襲撃はその過程で生じた出来事)。しかし、結局、鷹介はバット・ゼ・ルンバに騙された。
上記の件で落ち込んだ鷹介を七海と吼太が励ました(3人で分かち合う林檎がその象徴になっている)。それだけなく、霞兄弟も彼を励ました。
鷹介は七海と吼太だけでなく、霞兄弟を気遣って、単身で天界を救出しようとした。しかし、彼らに説得されたことで、共に天界の救出を決めた。なお、一鍬は用意周到な性格である。
天界は自力で聖なる意志にならなかったどころか、シュリケンジャーのシノビメダルに認められて、2代目シュリケンジャーになった(本作以降のシュリケンジャーは彼と考えてもいいかも?)。
最終決戦シーンは、2代目シュリケンジャー以外の5人によるコスプレ ショーである。なお、ウェンディーヌとフラビージョは単なる賑やかし。
バット・ゼ・ルンバはバットとゼ・ルンバという分身を作って、ハリケンレッド(鷹介)と2代目シュリケンジャーを追い詰めた。しかし、ハリケンジャー達に倒された。
結局、「忍風戦隊ハリケンジャーでござる! シュシュッと20th Anniversary」に、ウェンディーヌとフラビージョは登場しなかった。
無限斎は都合が悪くなると、ハムスターに化けて誤魔化す。
七海は苦労人である。
吼太は妻子に自分がハリケンイエローであることを隠していたが、告白を決めた。
一甲のJUN烈ネタには笑ったわ(当然演者ネタである)。
 
5.忍風戦隊ハリケンジャーでござる! シュシュッと20th Anniversary
本作の影の主役は、オイランダである。彼女は元々宇宙遊郭の遊女であったが、タウ・ザントに惚れられたことで、ジャカンジャの裏七本槍の1人に抜擢された。彼女の元ネタは薄皮太夫『侍戦隊シンケンジャー』、ならびに、ジェラミー・ブラシエリとゴッドタランチュラ『王様戦隊キングオージャー』と思われる。
オイランダはタウ・ザントの死を知った時、天翔石(元ネタはカナエマストーン『魔進戦隊キラメイジャー』と思われる)を使って、全宇宙と心中しようとした。
2023年、オイランダは地球に現れ、ハリケンジャーとゴウライジャーと交戦した。この時、天翔石の1つが永遠に失われたことに気付いたので、その1つ(照姫が持っている)を確保するために、1823年(文政6年)の日本にタイムスリップした。
それ故、ハリケンジャーとゴウライジャーはおぼろの力を借りることで、1823年の日本にタイムスリップし、鷹之介達に力を貸すことになった。
一方、1803年(享和3年)、疾風流は迅雷流に金印を奪われたことで、前者(いわゆる「草」)は後者(御庭番に昇格)の下働きになった。
鷹之介は飲んだくれの用心棒で、なみは現在で言う「ドサ回りの歌手」で、吼太郎(犬並みの嗅覚の持ち主)は子煩悩な父親である。そのせいで、無限斎は苦労人になっている。
一角は保守的だが、一牙は新しい物好きである。
照姫は生い立ちゆえ、江戸城には居場所がない。それ故、お忍びで『曽根崎心中』(結果的にオイランダの本音を代弁した)を鑑賞していた。
長尾聡之心に中間管理職の悲哀を感じる。
鷹之介達と一角達(実はツンデレ)は対立していたが、鷹介達と一甲達により、和解し、遂には共闘できるようになった。
そして、鷹之介は鷹介達と一甲達から大江戸メダルを借りることで、大江戸ハリケンレッドに変身し、アウンジャとオイランダを倒した。その結果、1823年の日本は守られた。
梅宮大社、黄檗宗大本山 萬福寺、および、神護寺が本作のロケ地になっているが、機会があれば行きたいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?