新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION:第2クール

第14話「登場!!新たなるエージェント スザク」
本話は、人気ユーチューバーのアズサが悪い大人のスザクにいいように利用されて、痛い目に遭いかける話である。実際、前者は後者の策略により、シンカリオンの存在を全世界に暴露しかけたわけだし。
本話の舞台は東京都お台場である。
そこで、スーパー・スパイス(元ネタは『SUPER☆GiRLS』とスパイス・ガールズと思われる)のコンサートが開催された。しかし、スザクと彼女に利用されたアズサにより、コンサートが妨害された(泣)。この時、ライブ用のセットである女神型モニュメントがPSYディーバの素体となった。
アズサがスーパー・スパイスのコンサートに紛れて、彼女達の前で踊る動画を配信するのは、スーパー・スパイスのファンには最大の侮辱だね。ツラヌキが憤慨するのはよく理解できる。
アズサがスザクの人質になっている以上、ハヤト+E5はやぶさ達と雖も手も足も出なかった。もっとも、リュウジ+N700Aのぞみの加勢により、事なきを得たが…。
最後に、アズサはハヤト+E5はやぶさ達に助けられた代償として、シンカリオンに関することを口外しない(具体的にはシンカリオンをCGと見做す)ことにした。もっとも、彼女は強情な性格で、自分をシンカリオンの運転士にしてもらうようホクトに訴えようとしている。
リュウジがN700Aのぞみの運転士になった理由は、母親(進行がん患者?)の治療費を稼ぐためと思われる。

第15話「北へ!!シンカリオンH5はやぶさ」
本話の教訓は、「風呂上がりに半裸でテレビを見ると風邪をひくから、風呂から上がった後はすぐにパジャマに着替える」ことである。実際、ハヤトは風呂から上がった直後に、半裸でテレビ番組『北海道新幹線特集』見たために、風邪をひいてしまった。はっきり言って、ミクに「運転士失格」と言われても仕方がないね。
埼玉県さいたま市から北海道北斗・函館両市は余りにも遠すぎるからな…。
本話の舞台は新函館北斗駅、並びに、北海道函館市、特に函館山ロープウェイ(本話では大雪により運休)及び、函館市青函連絡船記念館摩周丸(以下同館)である。なお、超進化研究所・北海道支部長大沼ソウヤの表向きの職業は、同館館長である。
本作では、発音ミク(VOCALOID「初音ミク」がモチーフ)がH5はやぶさの運転士になっている。そのため、モブキャラとして、鏡音リン・レン、カイト、並びに、メイコが登場した。
ミクは不愛想である。個人的には、彼女の声はモチーフに合わせるよりも、子供時代の琴爪ゆかり『キラキラ☆プリキュアアラモード』のそれに合わせてほしかった。その方が、人間が話している感じがするわけだし。
H5はやぶさに搭載されているユーバリ・ヒート・システムが北海道の寒さを物語っている…。
ロープスパイダー1が相手だと、E6こまちとE7かがやきでは分が悪いわな。
ロープスパイダー2が冷凍用コンプレッサーを装備する理由は一体?

第16話「炸裂!!ミクとハヤトのダブルカイサツソード」
本話で、以下の点で人間の肉声の方がボーカロイドの声よりも優れていることを再認識させられた。
 前者は後者と比較して、1語当たりの発声時間が長い。実際、後者(劇中のミク)の会話は詰まり気味である。
 前者は後者と比較して、声の抑揚を調節できる。それゆえ、前者は後者と異なり、感情を乗せることができる。
もしも、藤田咲(以下敬称略)が自分の肉声でミクを演じたら、ミクの印象は大幅に変わったかもしれない。
本話の教訓は、「仲間に欠点があれば、互いに庇え合えば良い」である。実際、ハヤトは乗り物酔いしやすいミクをフォローしながら、彼女と共にロープスパイダー2を倒したわけだし。
なお、ロープスパイダー2が冷凍用コンプレッサーを装備したのは、冷凍攻撃を行うためである。
前話で、モブキャラとしての巡音ルカを忘れていた(反省)。
本話で、強風等の悪天候に弱いというシンカリオンの弱点が明らかになった。
まさか、本作の様な児童・家族向け番組で、卵酒が登場するのは意外である。本作以外で卵酒が登場するのは『天才バカボン』くらいかな?
ミクにとって、函館市青函連絡船記念館摩周丸(以下同館)は生活の一部になっているようである。それに、同館は動かないしね。
ミクが乗り物酔いをしのぐことができたのは、青函連絡船船員としての大沼北海道支部長の経験に由来する。こうして、知識と経験はベテランから若手に継承されていく。これが、理想的な継承である。
ハヤトは数日寝ることで風邪から回復したが、小学生の回復力を私は羨ましく思う。

第17話「西へ!!シンカリオンVS大阪名物!?」
本話は『新世紀エヴァンゲリオン』のパロディー回である。その理由は500 TYPE EVAが劇中で登場したためである。
なお、シンカリオン 500 TYPE EVAが劇中で登場したら、頼もしい味方になるどころか、危険な存在と見做され封印されるだろうね。
なお、立木文彦(碇ゲンドウ役、以下敬称略)の物まねをする佐倉綾音(ハヤト役)には、笑ったわ。
本話の舞台は、京都鉄道博物館、西日本旅客鉄道(JR西日本)・東海旅客鉄道(JR東海) 新大阪駅、JR東海 京都駅、及び、東日本旅客鉄道(JR東日本)・JR東海 東京駅である。
明石の元ネタは西明石駅か明石駅(いずれもJR西日本所属)である。
ゴールデンウィークゆえ、ホクトは京都鉄道博物館での業務で忙しいのは非常にリアルである。
ハルカは速杉家の者では唯一の左利きである。
ハヤト達3人は京都駅から新大阪駅に移動する際に、新幹線を使うのは贅沢すぎるだろうw。
新大阪駅は新幹線が多数停車する鉄道の要衝だからね。当然、土産物店やお食事処も充実している。
ハヤトの指摘通り、JR西日本の新快速は日本で、在来線普通列車の営業速度が最も速い。
本話では、ハヤトは多数の新幹線を見て恍惚していたw。そのせいで、シャショットがツッコミ役になっているw。
アキタは大阪の菓子に夢中になっている。ところで、秋田県民の彼にとって、関西の菓子の味はあっさりとしていないか?
ツラヌキは大阪城等の巨大建築物に夢中になっているが、現在の大阪城は1931年11月07日に竣工されたぞ。
大阪のたこ焼きは確かに美味しい。そういえば、さいたま市民の速杉家にとって、たこ焼きは珍しいものになるか。でも、さいたま市等の関東地方では、築地銀だこが第一勢力になっているか。
ビッグアイはたこ焼きと言うかバックベアードと言うかw。
ビッグアイのビット攻撃は正確で、E6こまちとE7かがやきの脚を封じた。
E5はやぶさによるグランクロスの0距離射撃は凄かったが、あと一歩と言うところで健闘及ばず…。もっとも、最後にリュウジ+N700Aのぞみが美味しいところを頂いたが。
ハヤトはホクトから交通安全のお守りを貰ったが、狸谷山不動院のもの、下鴨神社のもの、または、伏見稲荷大社のものかが気になる。
エンディングに、函館市青函連絡船記念館摩周丸と青森ねぶた祭りのねぶたが追加された。

第18話『漆黒!!ブラックシンカリオン現る』
本話の舞台は、鉄道博物館、東日本旅客鉄道(JR東日本) 大宮駅(特にエキュート大宮)、JR東日本・JR東海 東京駅、及び、名古屋市立大学病院(恐らく喜谷記念がん治療センター)である。
ブラックシンカリオンは余りにも強力すぎるため、そう簡単には使えない。しかし、セイリュウは強引に使用した。そして、E5はやぶさ等を圧倒した。
ゲンブは病み上がりである。
合同演習では、リュウジは圧倒的な強さを見せた。そりゃ、中学2年生と小学4、5年生では差がありすぎるからね…。一方、武道等の経験がないツラヌキは蚊帳の外である。
シノブとミクはエアーソフト剣を使用したのは時代の流れか。なお、両者が竹刀を使う際は、防具をきちんと身に着ける必要があるからな。
みそポテトがエキュート大宮で販売されていることは意外である。でも、これって秩父市の名物では?
名前が伏せられているとはいえ、こりすのトトちゃんが登場するとはね。
リュウジには弟と妹がいるが、彼らはいつ登場するのかな。
カエデさんはやはりがん患者か?
エンディングに、JR東日本 津軽二股駅(青森県東津軽郡今別町)、金の鯱(愛知県名古屋市)、及び、桜島(鹿児島県鹿児島市)が追加された。

第19話「決闘!!シンカリオンVSブラックシンカリオン」
本話の舞台は、JR東海 リニア・鉄道館と名古屋市立大学病院(恐らく喜谷記念がん治療センター)である。
本話のテーマは、「互いの信頼こそが強力な力を生み出す」である。
カエデさんと主治医等の医療従事者は互いを信頼しているからこそ、病気(恐らく進行がん)と戦える。
上記のことを思い出したリュウジは、ハヤト達5人と信頼関係を築くことができた。そして、彼等はブラックシンカリオンを撤退させた。
セイリュウは、最初はN700Aのぞみにしか興味がなかったが、最後はハヤトに関心を抱くようになった。ただし、敵愾心を込めてだが。
N700Aのぞみ デュエルモードは、檻である。
羽島リンドウ 超進化研究所 名古屋支部長の元ネタは、岐阜羽島と夜行臨時急行「りんどう」である。

第20話「逃亡!!操られたシャショット」
本話の舞台は、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東武鉄道・埼玉新都市交通 大宮駅、川越グリーンパーク(公園と思いきや実は大型団地)、及び、栃木県那須塩原市黒磯地区である。
シャショットはウイング・パンタグラファー・DXを付けてもらったのにもかかわらず、最後に残ったボンボン・ショコラをめぐって互いに牽制しあうハヤト達に無視された。それにしても間が悪い…。なお、そのボンボンはアズサが頂いた。
シャショットは、悪気がないとはいえ無神経なアズサの言葉に傷つき、川越グリーンパーク方面に家出した。
川越グリーンパーク周辺の入間川の河川敷で、彼はスザクに騙され、洗脳された。なお、彼女の目的はE5はやぶさの強奪である。
洗脳されたシャショットはハヤトの励ましとアズサの一喝によって正気に戻った。
レイルローダー2は只の囮。
ある人物が褒めてもらおうとしても間の悪さゆえ周囲から無視されることがあるからなぁ。これはある意味仕方がないことである。また、悪気がないとはいえ無神経な言葉が、人を傷つけることは割とあるからなぁ。これは自戒を込めての発言でもある。こうした件で、シャショットが割を食った。
本話はあっさりとはいえ、自我を持つロボットの成長に言及している。

シンカリオン 第21話「はばたけ!シンカリオン800つばめ」
本話の舞台は、鉄道博物館(埼玉県さいたま市大宮区)、西日本旅客鉄道(JR西日本)・東海旅客鉄道・大阪市高速電気軌道 新大阪駅(大阪府大阪市淀川区)、九州旅客鉄道(JR九州)・JR西日本・北九州高速鉄道 小倉駅、九州鉄道記念館(福岡県北九州市門司区、新幹線超進化研究所・九州支部を併設)、門司港レトロ、NEOスペースワールド(本作の世界では何とか存続できたようである)、及び、桜島(鹿児島県鹿児島湾、エージェントにとっての聖地らしい)である。
門司港レトロには、焼きカレーを提供している食堂等が多数存在する。本話での「キッチン門司港」(架空の店らしい)もこうした店の1つである。
ハヤトには高所恐怖癖があることが分かった。実際、羽田空港から福岡空港までの飛行機での移動を避けたくらいだしね。その一方で、東京駅から小倉駅まで新幹線車両内に長時間座れるほどには体力があるからな。
本話で、レイと800つばめ、並びに、小倉アカツキ(元ネタは小倉駅と寝台特急「あかつき」)が初登場した。なお、N700みずほの運転士は現時点ではまだ決まっていない。
レイは謙虚に見えるが、結構お調子者である。その一方で、背が低いことに劣等感を抱いている。まだ、9歳だからね。
800つばめは現時点では唯一の飛行可能なシンカリオンである。しかも、しかもその推進力は極めて大きく、E5はやぶさを抱えても、余裕で飛行できる。
スカイハイ・ギガ・ブースターは800つばめの引き立て役w。
E5はやぶさは地上に落下したせいで、右脚の関節に異常が生じた…。
ということは、水中戦が得意なシンカリオンが登場してもおかしくはないね。
三原の隣にいた眼鏡をかけている女性オペレーターは一体誰?

第22話「空へ!シンカリオンE5+800つばめ!」
本話の舞台は、桜島(鹿児島県鹿児島湾)、JR九州・鹿児島市交通局 鹿児島中央駅、皿倉山(福岡県北九州市八幡東区、特にパラグライダー練習場)、門司港レトロ、及び、JR九州・JR西日本・北九州高速鉄道 小倉駅である。
本話のテーマは、「できないこともあきらめずに挑戦することが大事」である。「できないと思っていること」ができたら、それはかけがえのない宝になる。一方、「できないことが分かっても」、自分の力量を知ることができるしね。
実際、レイのおかげで、且つ、リニアモーターカーが地上から10 cmほど浮くことを思い出すことで、 ハヤトは高所恐怖癖を克服できたしね。そして、ハヤトとレイはE5はやぶさと800つばめのリンク合体を成功させて、マントル・イーターを倒したわけだし。
ハヤトはシンカリオン運転士にとっての精神的支柱になっている。実際、レイは彼に憧れて、運転士になったわけだし。
秋田県北秋田市出身のアキタが暑がりなのがリアルである。
レイの父は宇宙航空研究開発機構 種子島宇宙センターに勤務しているので、彼は宇宙飛行士を目指している。そのために、彼は牛乳や小魚を食べることで、身長を伸ばそうとしている。
800つばめと雖も、シンカリオン2体を抱えては満足に飛行できない。
パラグライダーの費用は新幹線超進化研究所西日本指令室九州(門司)支部が負担したようである。
エージェントは地底人と思われる。もしかしたら、ノンマルト(『ウルトラセブン』、こちらは海底にすんでいるが)のオマージュ話が放送されるのかもしれない。実際、彼等のキャラクターは、ギロン人やアングラモン『ウルトラマンA』よりも、ノンマルトに近いわけだし。
桜島の噴火は日常茶飯事なので、マントル・イーターが現れても驚く人が少ないことがリアルであるw。

第23話「出動!! シンカリオン 500こだま」
本話の舞台は、西日本旅客鉄道(JR西日本)・東海旅客鉄道(JR東海)京都駅、京都鉄道博物館、音羽山 清水寺(図01、京都府京都市東山区清水)界隈、嵯峨嵐山(京都府京都市)界隈、京福電気鉄道嵐山本線(嵐電)、嵯峨野観光鉄道 トロッコ嵯峨駅(特にジオラマ京都JAPAN(ジャパン))、三重県伊勢志摩、大阪府大阪湾、及び、鉄道博物館である。
嵐山には豆腐料理や湯葉料理を提供する店は多い。なお、いずれも昼食代は4000±1000円程度である(食べログを参照)。
本話で、ハルカは初めてシンカリオンに関する事柄を初めて知った。なお、彼女は速杉家の人の中では最後にこの件を知った。
ホクトがなかなか家族と連絡できなかった理由は500こだまの操縦訓練に忙殺されたことに由来するが、それをホクトの浮気とハルカが誤解するのも無理がない(彼女は疑り深いというか神経質な性格のようである)。
三原はいつの間に京都支部に出向したのやら。そういえば、彼女の顔つきは新卒のそれからキャリアウーマンのそれに変わったね。
単身赴任時のホクトの生活は結構だらしない。ま、単身赴任者の暮らしなんてこんなものよw。なお、この時の彼は家庭の味に飢えていたようである。
500こだまは成人でも操縦できるように開発されたが、適合率の低さが難点である。実際、ホクト+500こだまはリュウジ+N700Aのぞみの助けを得て、ノブナガスイグンをようやく倒したわけだし。
ノブナガスイグンのモチーフは、九鬼水軍の鉄甲船である。

28.本堂04

図01.音羽山 清水寺 本堂。2010年08月15日 撮影。

第24話「侵入!!ミクロの巨大怪物体」
オープニングに500こだまが初登場した。
本話の舞台は鉄道博物館とその周辺である。
本話は、『新世紀エヴァンゲリオン』、『特命戦隊ゴーバスターズ』、『ケータイ捜査官7』、『ど根性ガエル』、『機動戦士ガンダム』、及び、『天才バカボン』のパロディーを含む。
黒い粒子はナノマシン(直径は数十億分の1メートル程度)と呼ばれているが、生物と機械の融合体かもしれない。
アズサはチームシンカリオンのまとめ役になりたがっているが、そんな彼女をナノマシン回収要員として利用した出水は強かである。ここに自己顕示欲が強いだけの女子小学生と管理職を務める成人男性の差が示されている。
出水はアズサのスマートフォンを使うことでナノマシンの回収に成功した。そして、その電話が極小怪物体デヴィリッシュ・セルラーになった。もっとも、彼はその怪物体の捕獲手段は考えていなかったわけだが。なお、その怪物体が盗んだデータは出水が用意した偽物である。
イザとセイリュウは兄弟である。それにしても年齢が離れすぎているだろう。
セイリュウは仲間から、「仲間と力を合わせる」ことを学んだ。そして、ブラックシンカリオンはドラグーンモードに進化した。

第25話「再戦!!シンカリオンVSブラックシンカリオン」
本話の舞台は鉄道博物館、埼玉新都市交通伊奈線丸山駅周辺、東海旅客鉄道(JR東海)名古屋駅、及び、JR東海名古屋セントラル病院(超進化研究所付属病院のモデル)である。
ドクターイエローはなかなか見られないからね。
旨プリンの元ネタは、プリン専門店vúke ブーケ(埼玉県さいたま市)のプリンと思われる。
リュウジの亡父はホクトの先輩と思われる。なお、前者の口癖は「目先のことより、大局を見よ」である。そして、彼の言葉が、リュウジだけでなく、ホクトやハヤトに影響を与えている。
リュウジが運転士になった理由は、生活費を稼ぐためだけではなく、亡父が研究し続けたものを見届けることを望んだためでもある。
リュウジの弟であるタツミが初登場した。彼はリュウジと異なり、軽率な性格である。
それにしても、タツミは成長期らしく、よく食べるわ。なお、彼の昼食は典型的な名古屋グルメであるw。
ブラックシンカリオンは余りにも強く、ドラグーンモードでもE6こまち、E7かがやき、及び、E3つばさを圧倒した。
リュウジ+N700Aのぞみはブラックシンカリオンを超進化研究所 地下試験場に追い込んだ。しかし、ブラックシンカリオンはバーサーカーモードに変形したことで、リュウジの作戦が裏目に出てしまった…。
はっきり言って、ブラックシンカリオン ドラグーンモードを捕まえているE6こまち、E7かがやき、及び、E3つばさを転送できる技術はオーバーテクノロジーじゃね?
超進化研究所はブラックシンカリオンを地下試験場に追い込んだことを公表できないから、避難訓練の名目で、来客を避難せざるを得ない。
ブラックシンカリオンを倒すためには、E5はやぶさと500こだまのクロス合体が必須である。しかし、適合率の低い成人(ホクト)にとって、クロス合体は心身に相当な負担がかかるらしい。

第26話「脅威!!ブラックシンカリオン・バーサーカーモード」
ブラックシンカリオン・バーサーカーモードのオールレンジ攻撃は反則だろう。
本話でのリュウジ+N700Aのぞみ達対ブラックシンカリオン・バーサーカーモードの戦闘はまさに総力戦である。
前線で戦っているリュウジ、ミク、及び、レイだけでなく、部分崩落したトンネルの瓦礫の撤去に奮闘するキントキやツラヌキ達が丁寧に描写されている。
突貫工事が土木現場ではタブーになっていることを初めて知った視聴者は多いはず。
500こだまは東日本旅客鉄道(JR東日本) 東十条駅や中浦和駅付近を通過したが、どうやって山陽新幹線の車両が東北・上越新幹線の線路に乗り入れたのやら?
小山(元ネタはJR東日本 小山駅+ダイヤグラム)と三条(元ネタはJR東日本 燕三条駅+特急「みのり」)はもう結婚しちゃえよ。
本話でE5×500が初登場した。
エンディングとエンディングテーマが変更され、全運転士が登場した(双子と固太りが追加された)。

新幹線変形ロボ シンカリオン360°ザ・ムービー(第26.5話でいいよね)
2019年12月29日、京都鉄道博物館で視聴。

01.シンカリオン 360° ザ・ムービー

図02.『新幹線変形ロボ シンカリオン360°ザ・ムービー』のポスター。2019年12月29日 撮影。

本話の舞台は鉄道博物館とJR東日本 大宮駅である。
話自体は単純で、ハヤト+E5はやぶさ達がセイリュウ+ブラックシンカリオン・バーサーカーモードを撤退させただけである。
しかし、映像自体は見応えがあり、かつ、圧縮空気を使用する爆風の演出は非常に凝っている。


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