うる星やつら 第30話

「イヤーマッフルの怪」
旧作第24話「イヤーマッフルに御用心」の方が盛り上がっていた。人格交換装置なんて普通は使わないだろう。
イヤーマッフルは、1980年代では耳の防寒用に使用されたが、2010年代以降では防音具として使用されている。要は、ファッションから実用品になったわけである。
80年代前半では値切りは当たり前だったが、90年代にポイントカードが普及したことで値切りはもはや必要なくなったわけでね。
ラムは勘が鈍いが、サクラは勘が鋭いようで鈍いからねぇ。
「系図」
本話は第31話「扉を開けて 前編」の前日譚である。実際、最後のシーンで因幡が動いたわけだし。
旧作・新作の原作は、日本の漫画・アニメにマルチバース(ウルトラシリーズにおけるそれに近い)という概念を導入したことになる?
現在なら、あたるとこけるは注意欠如・多動症(ADHD)と診断されるのかな?
ラムとあたるは1991年の世界(あたるはしのぶと結婚し、こけるを設けた)に迷い込んだためか、消費税が言及された。
1991年では竜之介は馬鹿にされている。

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