顔合わせ

本日、3月出演舞台
『FROG〜新選組寄留記〜』の顔合わせでした。

なんというかこの、顔合わせってのが久しぶりだし
ENGもほぼ1年ぶりなので結構ワクワクしました。

まだキャスト全員揃ってないけど
みんなとにかく素敵な人ばかりなので安心感があります。

はやく自分の役言いたい。笑


台本初読みもしました。
なかなかの大作になりそうですね。登場人物も多いし。

ですが主役の時田ツカサを演じるゆりさん、そして山崎烝役の吉田翔吾くんを常に軸にしている物語なので追いやすいと思います。
幕末の知識なくても多分大丈夫。

初の本読みって楽しいですよね。
初見で自分からどんな音が出るかも楽しいし、
何より人のセリフ聞くのも楽しい。

初読みで面白いなと思うのは
自分で読んでて
パッと見て意味を理解して言えるセリフと
噛み砕きながら同時進行的に理解しながら言うセリフと
全然意味もニュアンスも訳も分からず言ってしまってるセリフとが混在しちゃうこと。

あ〜今よく分からず状況に則してない感じでただ言葉だけ出しちゃったなぁ〜って
言ったあとから気付き出して反省しながら
次の稽古の時、どうしたら今のセリフ分かりやすく自然に理解しながら言えるかな〜って感じるのが楽しいです。

次の稽古の時にも特に解決してないまま、また言っちゃう時もあるんだけど…
なんかそういう時って音が口からペロ〜って流れていって
芯食って発言出来てないな〜って実感があるから違和感がある。

言い方とかキャラクターが〜とか考えずに

シンプルにしっかりハッキリ言うことが解決に繋がったりするんだよね。
一生懸命色々考えて来ても相手の感じによって変わる事の方が多いし。

難しいけど難しく考えると上手くいかないというか。

あと僕、「間」が上手くないんですよね。
自分では二間くらい置いたつもりでセリフ出してても
後で映像とかDVD見ると
「あれー、なんかテンポ早いなぁ。もっと間置いても良かったなぁ」って感じることが多い。

テンポいい芝居が好きだけど、
にしてももう少しメリハリつけても良いな、って思う時があるから
その辺もう少し上手くなれたらいいな。
かと言ってなんか妙にタップリやってても気持ち悪いから悩ましいところ。


とにかく
これからもうんうん唸りながら手探りで
でも自信を持って稽古に取り組みます!
迷っても、周りが助けてくれる。し、こちらが助けてあげられる時もある。
それが演劇のいい所だと勝手に思ってる。

そんなこんなで『FROG〜新選組寄留記〜』よろしくどうぞ。

また書きます。

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