リーマントラベラーの東松寛文さん。
超・忙しい広告代理店のサラリーマンながら、週末のみの弾丸海外旅行で世界一周！新聞や雑誌、テレビなどの各種メディアでも取り上げられるスゴイ人です。

東松さんのプロフィールはこちら。

東松さんがスゴイのは、現役・会社員というところ。元・会社員ではないのです。

なのに、世界一周？メディア出演多数？出版？観光大使！？
夢が広がりすぎて脳みそがショートしそうです。

なぜなら、私も平日は会社員。フルタイムでそれなりにバリキャリしているワーママでございます。

ライティングを副業にしているように、書くことも大好き。出版だってしたいです。なんなら、小説で商業出版したいとか思ってましたし。

東松さんは、まさに私のような会社員の光！

そんな東松さんも、元々はスーパー社畜"寸前"会社員でした。

それが、どういうきっかけでリーマントラベラーになったのか。
それについては、東松さんの著書で余すことなく書いているので、是非読んでもらいたい！

ありがたいことに、ワタクシ、最近東松さんのお話を聞く機会に恵まれました。この記事では、私が東松さんのお話を聞いて感銘を受けたポイント２つについて書いていこうと思います。

それが、こちら。

1. 「サラリーマンじゃできない」を壊したい

2. 好きなことを仕事にするコツは、とにかく好きなことを突き詰めること

１つずつ解説していきますね。

　１．「サラリーマンじゃできない」を壊したい

こんな思い込みが世の中にはあると思いませんか？

ちょっとでもそう思っている人には、ぜひここから先の文章を読んでもらいたい。

私は、会社員としての自分の仕事が大好きです。

自分を成長させてくれる仕事をしているし、一緒に働く仲間にも恵まれています。まだまだ、この場所で自分を高めることができると思っているし、会社員でいることで恩恵もたくさん受けています。

でも、どこかで、
「夢を叶えるなら会社員してちゃダメなのかな…？」という思いもありました。

例えば、コメンテーターなど、全然違う職種を経験することだったり、海外に住むことだったり（私は今海外に住みたいと思っているわけじゃないんですけどね）。

会社員は不自由じゃない！仕事も好きなことも楽しめる！

というのが私の持論ですが、実はそんな私こそが、心のどこかでは、「でも、やりたいことやるには会社員だと限界があるのかも…」なんて思っていたんですね。

でも、東松さんはその経歴通り、サラリーマンじゃできない！をことごとく打ち破ってくれました。

東松さんは、広告代理店入社時、花形のコピーライターになりたかったそうですが、配属されたのは全然違う部署。本業でコピーライターになる道は閉ざされてしまったわけです。

でも、彼はリーマントラベラーとして副業を開始し、その活動で次々出版が決まりました。

本業でダメなら、自費でコピーライティングをする。

なんと東松さんは、自費で著書の広告を新聞に出し、そのコピーを自分で書いて載せるという方法で夢を叶えてしまったのです。

その手は思ってもみなかった…！

また、東松さんは言います。

これには、私も完全同意。

「好きなことしたいから起業！会社辞める！」
っていう人がいますよね。それって、その瞬間に無一文になるわけです。で、新たに収入を得るためにゼロからスタートする。

その崖っぷち状態で力を発揮できる人ならいい。でも……

大抵の人は、収入がない不安や焦りで、そのプロセスやチャレンジを楽しむことができません。それに、後がないので失敗も怖くなって、大きなチャレンジもしにくくなります。

「早いところ稼がないと」
「失敗はできない」
「やりたいことより確実に成功しそうな方向で」

このマインドだと、結局うまくいかなくなるんですよね。

会社員を続けながらチャレンジするというのは、この点で大きく違います。
収入面は担保できているので、失敗しようが何しようが、安心して色々とチャレンジできるわけです。

大きなチャレンジには、衣食住の安全が保たれているのが絶対条件です。

マズローの５大欲求で言うところの下２つ。
そこが脅かされた状態でその先を目指すって、人間心理的には不可能です。

現に、東松さんも、会社員を続けながら。というか、会社員のメリットを最大限に活かしながら現在のような活動を行っています。

会社員だからできないっていうのはただの思い込みですね。

２．好きなことを仕事にするコツは、とにかく好きなことを突き詰めること

プロフィール見てもらってお分かりかと思いますが、

東松さんの活動歴やばいですよね？

テレビ出まくり、新聞や雑誌に連載を持ち、商業出版もしている。海外メディアにも取り上げられ、オンラインサロンも運営し、果ては観光大使就任！？

もはや副業という枠を超えてます。。

一体、どうやってこれらの仕事に辿り着いたのか。

それは…

仕事にしたいとかそんなことは一切考えず、とにかく好きなことを突き詰めえた

が東松さんの答えです。
さらに、私が付け加えるとしたら、

さらにそれを発信する。

ですね。

東松さんは様々な素晴らしい経歴があるわけですが、それらは「あーこれを仕事にしたいなぁ」から逆算して行った結果ではありません。

全ては、

サラリーマンをしながら週末で海外を周って楽しんでいることを発信した。

たったこれだけのことで始まりました。

例えば、2016年の東松さん。まだ今のようには活躍されていない頃。
偶然見かけたananが、佐々木希をモデルに香港特集をしているのを知り、

「そうだ、香港行こう」

となったそう。さらに、佐々木希が映っている場所すべてを周り、同じポーズをして周るという謎の遊びを実行し、SNSで発信。

すると…

その記事が反響を呼び、ヤフーニュースに掲載！笑
インスタのハッシュタグで#佐々木希と入れると東松さんがなぜか登場する！笑

極めつけには。

インターコンチネンタル香港の偉い方からFacebookに連絡が入り、超・特別に佐々木希が撮影をしたプレジデンシャルスイートを見学させてもらえることに！
（普通はありえません）

実際の東松さんのブログはこちら↓

なんという奇跡の連続！
お分かりの通り、これは狙ってやったわけではなく、

ただただ好きなことを追求して発信し続けた結果です。

様々なメディア出演や出版もそう。このリーマントラベラーとしての１つ１つの積み上げの結果として訪れたことです。

めっちゃ夢が広がるよね？

少なくとも、私にはとてつもない希望に感じました。

突拍子もない私の願望の数々。
例えば、ホラー映画コメンテーターとか月刊ムーの記事執筆とかフリーメイソン専門家として大学講師やるとか（笑）

ふざけてんの？
っていうような私の夢も、叶わないなんてことはないのかもしれない。

会社員を辞める辞めないは本質じゃなくて、ただただ突き詰めていくことで道は拓けるのではないでしょうか？

私は、会社員の仕事も好きだから、どちらかを選ぶのではなく、どっちも選びたいのです。

だから、私もあなたも、とにかく今この瞬間から、好きなことを死ぬほどやって発信していきましょう。

もうすでに、夢実現ルートに乗っかっているはず。

最後に

私は、東松さんの理念にめちゃめちゃ共感しています。
それは、『生き方の選択肢を伝えたい』ということ。

会社を辞める辞めないのゼロヒャクの選択肢だけではなく、サラリーマンを"半歩"だけ飛び出しつつ、双方を上手く活かす生き方だってあると示したい。

まさに私もそう思っています。世界が会社だけになったらそりゃつまらないけど、外の活動が輝くことで、会社生活にもポジティブな影響があることは間違いないんです。

だから、漠然と「会社がイヤだ」「会社員じゃやりたいことはできない」と思っている人に対し、私も東松さんのように背中を見せられたらいいなと思っています。

この記事、是非読んで！

東松さん、本当にありがとうございました！

そしてこの記事が、悩める会社員に１ミリでも勇気を与えられますように！