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#28【世界一周/ベトナム】泥まみれプレイしたくない?_ドンホイ鍾乳洞巡りのススメ(※2人以上)

円安が進む昨今、航空券の安さ・治安・物価などの理由から、気軽な海外旅行先としてベトナムが注目を集めています。
夏休みやシルバーウイークにベトナム旅行を計画している人も多いのではないでしょうか。

私は世界一周の前哨戦として、12日間で以下6都市を回ってきました。
・北部:ハノイ、サパ
・中部:ドンホイ、ダナン、ホイアン
・南部:ホーチミン
その中で、友人・カップル・家族旅行に圧倒的におすすめしたい都市がドンホイです(私はひとり旅でしたが、絶対に2人以上が楽しいです)。


地球の歩き方にすら、情報が少ない町ドンホイ

ドンホイには駅もありますし、空港もあります。夜行バスを利用すればハノイから2日で観光すること可能です。
しかし、るぶぶ、地球の歩き方には洞窟があるよ程度の情報しか載っていません。そのためでしょうか。2日間滞在しましたが、日本人は玄人の旅人1人しか見かけませんでした。

今なら、ほとんどの日本人が知らない、撮ったことない写真撮り放題!それがドンホイです!!

世界最大の洞窟_ソンドン洞窟

ドンホイを語る上で外せないのが世界最大の洞窟であるソンドン洞窟。
「世界最大」この言葉にワクワクしない男子はいないのではないでしょうか。洞窟の全長は、なんと約7 km。高さは最高部分で240メートルにもおよびます。

しかしこの洞窟、一般には開放されておらず、入るには3か月以上前からの超高額ツアーの予約が必要とのことです(※地球の歩き方より)。

じゃあ意味ないじゃんと思ったそこのあなた。1分だけ時間をください。
ソンドン洞窟がある、フォンニャ=ケバン国立公園には魅力的過ぎる3つの一般開放されている洞窟があるんです

フォンニャ=ケバン国立公園にある3つの魅力的すぎる洞窟たち

圧倒的スケールNo.1:Paradise Cave(天国の洞窟)

私は秋芳洞(山口)、龍泉洞(岩手)、竜ヶ岩洞(静岡)など、日本の主な鍾乳洞は訪れてきたつもりです。その中でも最大のスケールを誇る鍾乳洞といえば秋芳洞(山口)かと思いますが、それを軽く凌駕するスケールです。
入った瞬間、ただただ、そのスケールの大きさに圧倒されます。

歩道も整備されていてお子さんでも大丈夫。老若男女問わず、誰でも大興奮間違いなしです(私は帰るのいやすぎて1時間30分滞在しました(笑))。日本の多くの鍾乳洞と違い、ひんやりという感じではないので上着も特に不要です。

また、ツアーによっては一般開放されていないエリアを探検できるものもあるようです(看板が出ていました)。詳しくは宿の方にお伺いください。

ドラクエのダンジョンに挑むかのような圧倒的ワクワク感!!

洞窟で泥まみれ!?満足度No.1:Dark Cave

この洞窟の魅力は何といってもアクティビティ!
ジップラインで川を下り、ヘッドライトをつけ泥まみれになりながら洞窟の奥を目指す体験は唯一無二。訪れた人は全員一番良かったと口をそろえて言います。
泥だらけになるので、水着と着替えは必携です。

さて、ここで問題が発生します。
このDark Cave。一人旅で週末自転車日本一周を目指していたような、寂しさの感覚が一般よりもバグっている私でも躊躇するくらいの体験型アトラクションです。英語ペラペラでコミュ力お化けの方なら大丈夫かと思いますが、この洞窟に一人で突撃できる方はごく少数ではないでしょうか。

なので、このドンホイ旅行は2人以上がおすすめなんです。
私はこの暗い洞窟から出ているとは思えない”陽”のオーラに圧倒され一人訪問を断念しました(なので写真がありません)。

宿で行った方に話を聞くと本当に楽しかったと写真を見せられました。
大事なことなのでもう一度言います。この洞窟へは2人以上でお越しください

ボートで奥まで進むというロマン枠:Phong Nha Cave

最後の洞窟は以下リンク先にもあるようにボートで洞窟内を探検できるPhong Nha Cave。上記2つの洞窟に次ぐ、第3の洞窟といえると思いますが、観光客の数はちょっと少なくなる印象です。

私は16時ころボート乗り場に向かいましたが、時間が遅いので半分までしか行けないと言われ断念しました(お値段は変わらず)。
絶対に行きたいという方は15時過ぎくらいまでには乗り場に行ってください。

問題はツアーで行くか、個人手配で行くか

ここまで3つの素晴らしい洞窟(Cave)を紹介してきましたが、1つ問題があります。
それは、ドンホイやフエの市街からいくつかツアーが出ていますが、すべてParadise Cave+Dark Cave または Phong Nha Caveの2つしか行けないことです(私+出会った旅人調べ)。
3つすべてを回ろうとすると個人で行くしかありません。

個人手配する場合

個人手配とはどういう意味かというと、ドンホイなどの町でバイクをレンタルして向かうということです。これらの洞窟に向かうほとんどの人がツアーバスまたはレンタルバイクで向かうため、タクシーは待機していません。
(ベトナムはジュネーブ条約に加入していないので、国際免許証が使えません)

私はというと1人で、前日にドンホイ行きを決めるというスケジュールだったのでドンホイでバイクをレンタルして回りましたが、ベトナムというバイク社会でレンタルバイクなんてとてもじゃないけれどという方はツアーを探してみてください(宿に確認するのが一番確実だと思います)。

レンタルバイクの場合も、朝一に出ないとすべての洞窟は回れません。
前日、ベトナム料理&ビールがおいしすぎて寝坊したという方は、無理せず2つの洞窟を選んで堪能しましょう。

私はドンホイ市内のこちらのレンタルバイクショップに前日夜にWhat upで連絡し翌朝レンタルしました。

ツアーを利用する場合

おそらく、日本人ツアーはありません。英語ツアーになるかと思いますが、各ツアーを見ているとほとんど自由行動だったので、最低限の語学力があれば問題ないかと思います。
なによりアクティビティを楽しむのに必要なのは言葉ではありません。笑顔とパッションで乗り切りましょう!

ドンホイへのアクセス概要

・ハノイから:バス⇒約10時間、電車⇒約10時間、飛行機⇒1.5時間(毎日1往復のため注意)
・ダナンから:バス⇒5時間、電車⇒6時間
・ホーチミンから:飛行機⇒1.5時間(毎日3往復のため注意)

⇒詳細は12Goなどで調べてみてください。

さいごに

いかがでしたか?ドンホイ行ってみたくなりましたか??

楽しそうだけど日本語ツアーはないし、誰からも聞いたことない場所だから不安だなとまだ迷っているというそこのあなたに朗報です。
このドンホイ推しのnote記事、後編がございます👐👐👐👐

キーワードは鳥×ふれあい×エンターテインメント×美食。
では次の記事でお会いしましょう!see you!

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