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新たな可能性が見えた大会。 Tokyo Strength 2019。

Tokyo strength 2019

この大会はCrossfitYoyogi行われた、ウエイトリフティングの大会です。試合だけではなく、様々なエキシビションも加わって、審判には五輪銅メダリストの砂岡さんを迎えて、ウエイトリフティングの大会としては、新たな試みが多くあるものでした。

試合には5つのカテゴリに分かれていて、初心者や女性でも参加しやすい大会になっていた。基準記録等なく幅広く受け入れることで、裾野が広がって良いですよね。

エンターテイメントとしてのウエイトリフティング


地味で淡々としているウェイトリフティングの試合が、DJ、MC、ライトなどの演出で観客の注目の仕方が違う。
"競技レベルだけでは語れないものになっていた"
MCが選手の記録を把握して、今本人は自己新記録に挑戦しているんだよ。っていう認識が観客を伝わっているから観客の見方も違ってくる。
みんなで挙げさせようと自然と応援が熱くなる

100kgひとつとっても、僕がアップで挙げる100kgと一般の人が必死に挙げる姿を見せる100kgとでは観客が感情移入するのは後者の方だ。

試合の合間、クロスフィットのエキシビションマッチが行われて、MCでニコラスペタスさん!CrossfitYoyogiで2人とオーストラリアで1人のオンラインで繋げて3人のワークアウトが行われた。会場では見れなかったけど、Youtubeで見て選手と会場の熱が伝わった。
中継でオーストラリアでワークアウトをしたヤスさんが140kg3repsフロントスクワットしたみたいです。強い。オンラインで同じ時間に、同じワークアウトを違う場所で行う。それがしっかり成立するからすごい。

そのあとは山本さんのスクワット302kg!!
もう異次元だよね。これはどこでやっても盛り上がる!
しかも、290kgまでサポーター付けてなかったからね。半端じゃない!

ウエイトリフターやクロスフィッターだけでなくブレイクダンスのバトルも行われた。ブレイクダンスとウエイトリフティングって関連性低いけど、ここでのゴールが同じだから交わえるし、振り幅が大きいのが魅力。

そして、僕と近内のクリーンでのエキシビション。70kgから交互に挙げっていって、近内はハイクリーンで魅せるから、途中で俺もジャークまでやって対抗。いきなり140kgでフラフラだったけど、観客の熱気伝わってなんとか160kgまでジャークみんなにみせれた。ウエイトリフティンはやっぱり見られることで力発揮できる競技だなと改めて感じたね!

締めは英士郎のスラスター200kg‼︎
会場のボルテージ最高潮。英士郎も観客巻き込んで、煽ってたから見てるこっちも熱狂できた。最後の200kgの粘り方は痺れた。

本当にこれは最高の締めになった!

このウエイトリフティングの大会は僕が見た中で、一番エンタメ性が強く飽きない大会だった。
ウエイトリフティングの未来が広がる一つの作品になってた。

ウエイトリフティングのポテンシャルはまだまだあるし、これからもっと色んな事ができる。日本でもウエイトリフティングがエンターテイメントとして価値あるものになっていくと強く感じた。佐藤さん誘っていただきありがとうございます!

#ウエイトリフティングやろうぜ






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