投資から投時へ - 時間の価値を見直す

時代は移り変わり、あらゆるものがデジタル化されていく中で、資産化の波は避けられない流れとなっている。投資が日本でも広く浸透してきたことは確かだが、私たちが本当に大切にすべきは、時間を賢く使い、どう人生を豊かにしていくかを考えて歩んでいくことではないだろうか。

ウォーレン・バフェットが言うように、「資産10兆円を持つ90歳の私より、資産0円の20歳の若者の方が価値がある」のは、時間という有限な資源を若者の方が持っているからだ。若者には未来への選択肢が残されており、時間を有効活用することで、豊かな人生を手に入れる可能性がある。

時間は誰もが平等に与えられた貴重な資源であり、それをどのように投じるかが私たち一人一人の人生を左右する。投資は大切だが、時間の使い方を見直す"投時"の視点こそが、より豊かな未来への鍵となるのではないだろうか。


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