大人になって友達をつくるために。

「友達は大人になってからはできにくい」としばし聞いていました。
いや、今もよく聞くことかもしれません。ボクは大人になっても友達はできると信じています。

ただ友達になるためには、仕事が障害となる場合もあると感じています。 この文章でいう仕事とは「成果を生み出すための事」だと考えてください。

ボクが仕事を一緒にすると友達になりにくいと考える理由は、人を成果を出すためにどれくらい力があるかという観点で評価してしまうからです。評価してしまうというのが厄介なんだと思います。

友達になるかならないかは単純に気が合うか合わないかだと思っています。しかし大人になればその人が、成果を出すために必要か必要じゃないかと考え始めてしまうような気がするのです。

だから大人になって、特定の趣味を通して知り合ったみたいな人が友達になったりするのでしょう。大人になって特定の趣味を通じて知り合った人が友達になりやすいという考えについて、それは一定の理由があると言えます。

共通の趣味や関心事を持つことは、人々を結び付ける強力な要素です。趣味を通じて交流することで、自然な形で共通の話題や活動が生まれ、お互いをより深く理解する機会が増えます。また、趣味の活動を通じて一緒に時間を過ごすことで、お互いの性格や価値観についても知ることができます。

しかしながら、大人になると時間や仕事の制約が増えるため、新たな友人を作ることが難しくなることも事実です。忙しいスケジュールや責任が友情の発展を妨げることがあります。

しかし、大人になっても友達を作るためには積極的に努力することが重要です。 友達を作るためには、まず自分自身が他の人との交流を求める意欲を持つことが重要です。

新しい人との出会いの機会を増やすために、趣味のサークルやコミュニティに積極的に参加したり、興味のあるイベントに参加したりすることが有益なのかもしれません。

また、既存の友人や知人を通じて新たな人との繋がりを広げることも大切でしょう。 そしてソーシャルメディアを通して、自分の考えを発信したりすることでも友達はできると思います。現にこれまでのボクはそうでした。

ただその場合、自分の考えを相手にわからせるというスタンスはダメです。あくまでも自分の考えを知ってもらうというスタンスが重要なのです。自分のスタンスを知ってもらい、相手のスタンスを知ることで友達になるでしょう。

また友達を作る際には、成果や能力を重視するのではなく、お互いに共感し合える関係を築くことが大切です。人を評価することよりも、相手の気持ちや意見に対して理解を示し、受け入れることが友情を深めるために必要です。

大人になると友達作りが難しいと言われることもありますが、自分自身が積極的であり、相手を尊重し、共通の利益や楽しみを見つける努力を続ける限り、素晴らしい友情を築くことは可能です。大人になることは新たな人間関係のチャンスでもあり、成長と発展の機会でもあるのです。

ボク自身、やっぱり気が合う友達は増やしていきたいなと強く思っています。せっかくの人生、出会う人を増やして、お互いの人生にとって良い貢献がし合える機会がたくさん生まれたらいいじゃないですか。

バイブスが合う人(友達)をたくさん作っていきたいじゃないですか。

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