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【わたしとTAKEFU vol.7】お客様から学んだ、本当の“ていねいな暮らし”が生む希望


お客様から学んだ、
本当の“ていねいな暮らし”が生む希望

vol.7 TAKEFU supporter S


今回はスタッフではなく、TAKEFUをご利用頂いているお客様のインタビューです。 TAKEFUをとても愛してくださっているというSさん。 私も何度かTAKEFUの直営店“eau”でお会いしましたが、いつも本当にお綺麗で、笑顔で優しく、かつ自然体でお話してくださいますし、その全てに上品さが漂っています。 Sさんがいらっしゃるとホッと安心し、なおかつトキメキもいただける、そんな不思議な魅力の理由を探るべく、お話させていただきました。

―TAKEFUとの出会いはどういったものでしたか?―

S「きっかけは、『生活クラブ生協』という、添加物や化学成分などの基準を厳しめに設定している生協です。元々母が取っていて、私も子育て中に始めてみたら、そのカタログに『TAKEFU』と、載っていました。元々植物が大好きなので、「竹でできた生地~??!」と衝撃を受けて。スパッツ、マスク、和布、下着、Tシャツくらいはすぐに買い揃えました。それから、お話会に参加したのが2021年の11月だったかな?開いてくださった方がたまたま知り合いで、「TAKEFUが好きなら是非」と誘ってもらって。そこで社長さんから伺ったTAKEFUのストーリーに、物凄く衝撃を受けましたね。もう、虜になりましたよ。なんで今まで誰も気が付かなかったのかしら?と思うくらい、TAKEFUって凄いじゃないですか。出来上がったものをただ利用するよりも、それを商品にする過程のエネルギーや苦労、込められたストーリーを知ると……、心を打ちますよね。」

―ストーリー…社長がTAKEFUの凄さを見つけ、立ち上げていく話ですね。―

S「はい。社長さんがTAKEFUを見付けた頃、一度体を自己破壊されたというお話も伺って、やっぱり人はしゃがんだ時期じゃないとエネルギーって生まれないんだなって実感したり。この年になると物凄くシンパシーを感じるんですね。そんな思いが全て商品になって、しかも人にも地球にも優しいものじゃない?土に還るしね。埋めたら2、3ヶ月で土になるなんて信じられない!本当に凄い、良いこと尽くし、それしかないかな。」

―そんなTAKEFUの中で、特にお気に入りの商品はありますか?―

S「う~ん……全部!甲乙付け難い!色々なものを使っていて、なんせここ1年だけで、SHOPのポイントカードが7枚も溜まっちゃったくらい利用していて(笑)。実は私、免疫系の病気になって2年が経つんです。自分が病気になった頃に社長さんとお会いして、いかに体を温めることが大事か知りました。これもご縁で出逢わせて頂いたと、体を温めることにはとにかく気を付けています。今もTAKEFUのハラマキをしていて、スパッツ、5本指ソックスの上にヤクソックスも重ね履きしているんですよ。」

―凄く温めてますね!シルエットがすっきりしてるのでわかりませんでした。

(※この日のSさんはシャツワンピース1枚をサラッと着ているファッションでした)

S「下にソフトフィットインナーも着ています。TAKEFUが暖かいから、薄着ですむんですよね。あとやっぱりストーリーのあるものだから、こうやって着ているだけで優しい気持ちになりますよね?もちろん、人によって感じ方は違うけれど。お友達に和布やマスクをよく送るのですが、カタログも同封して、肌触りや抗菌性について熱弁しても、サラッと受け取る人もいます。でもうちの母なんかはやっぱり私を育ててくれた人だから虜になって、今はもうTAKEFU以外はいらないわって言うんですよ。」

―TAKEFUに出会ったきっかけもお母様が取っていた生活クラブ生協だということで、小さい頃から体に良いものには気をつけていらっしゃる環境だったのでしょうか?―

S「もちろんです。兄が心臓の手術をしたり、私も風邪を引きやすい体質だったり、気をつけなければいけないとなった時に、母はとにかく自然のものや植物が好きだから、植物の力を借りようというのは普通の流れでしたね。絶対に添加物は取りません!!というわけではなくて(笑)、ジャンクフードも食べますし、自然な形ですが。旬なものとか体が必要なものには敏感に反応できるっていうのかな?病気をすると尚更体の声を聞くことができますしね。例えば添布(そいふ)スローケットを使った時も、体が求めていることを実感しました。“良薬口に苦し”と言いますが、良薬が優しくて美味しくて仕方ない!みたいな、そんな感覚かな。」  

―Sさんは快活なイメージだったのですが、大変な思いもされてきたのですね。―

S「元気に見えるでしょ?(笑)手術もしたし、風邪を引きやすい病気なので気遣っている部分もありますよ。でも、小さい頃はお転婆すぎて生傷絶えないタイプだったんです。電信柱に登ったりしてたの。屋根と屋根を伝って渡り歩いたり、2階から飛び降りたり。だから土の匂いとか葉っぱの匂いとか、好きだし、合うんです。野生児だったから(笑)。」


―なるほど!だから自然のものが体にとっても“良薬”なんですね。TAKEFUを使ってから変わったことはありますか?―

S「体温が上がりました。毎朝測っていますが、36.5度はあります。それによって免疫力が上がったかな。昨年の年末、熱が出たんです。その時TAKEFUのものを全身に身につけて寝たら、治りました!ワクチンも打ってなかったけれど、後遺症もなし。膝サポーターをくるぶしのところからつけて、添布とシーツに包まれてバーっと汗かいたら、40度近くあった熱がすぐ下がりましたよ。薬も薬疹が出たのですぐやめて。」

―薬疹というのは?―

S「海外のコロナ用の薬を処方してもらったんですけど、体に合わなかったみたいで飲んだらすぐにバーッと発疹が出ちゃったの。やっぱり私は自然児なので、自然治癒が合ってたみたい(笑)。TAKEFUを着て、ビタミンをとってお塩と水を摂取、これを二日間。そしたら物凄いデトックスできましたよ。熱って、体がデトックスしたい!って叫ぶメッセージなんだなって。だから抗わない。」

普段は本当に大らかに接してくださるSさんなので、持病などの不安を抱えていらっしゃることには全く気づきませんでした。 それでも明るさも笑顔も嘘だとは感じられず、心や五感をフルに動かして、様々なことを感じながら好きなものを選び、自由に生きていらっしゃる姿には憧れを抱きます。 TAKEFUを好きになったきっかけから、風邪を治す方法まで、Sさんが仰ることには心が動いた確かな理由と、体が喜んでいる実感があり、しっかりとした温度を感じます。 Sさんの温かさはモノや趣味に対しても表れていました。

TAKEFUのベビーソフト


S「TAKEFUに接してると衣食住に気をつけようという気持ちになります。ボディータオル(ベビーソフト)も3枚目くらいです。昔、ポイントが溜まったお土産でタケフのガーゼをいただいたのを3枚くらい合わせて、手縫いでベビーソフトのようなものを自作して、気に入ったので今は購入しています。和布もくたびれたものは布団カバーの顔に当たる部分に縫いつけたり、それでも穴が空いたら、最後は「ありがとう」と気持ちを込めてハサミで切って、キッチンに置き、鍋の油を拭き取るのに使ったりね。」


ー凄い、本当に大切に使ってくださっているんですね。ー

S「でもね、本当に好きでやってることなの。TAKEFUがそうやって、社長さんが生み出したものをスタッフの方が皆一生懸命商品のことを考えて届けてくれたものだと知ってるから。こうやって生まれたものだからこそ大事にできるんです。副社長さんも凄く優秀な方じゃないですか。社長さんといいコンビ、きっとあの方がいてこそなんだろうなと。ここで働いているスタッフさんは皆さんすごく素敵ですよね。使用説明書にメッセージを書いてくださっているのも嬉しいです。お話会の存在も大きかった。広告を打たず草の根運動でやっていくって物凄く時間がかかることだと思うんですよね。時間はかかるけど、それが一番だと思いますね。利権とかなく、自分が思うように進めるから。」


―今度はSさん自身のことをお聞きしたいのですが、趣味はありますか?―

S「クラシックバレエをずっと続けています。ご近所のバレリーナに勧めてもらって行ってみたら、先生に、「ブラボー!」って言われてしまって(笑)気を良くして始めてから、今もう25年くらいですね。仕事や子育ての間も、バレエのお稽古は週に2、3回。怪我や入院といったアクシデントがあれば休みますが、それ以外は必ず行っています。25年って、自分でもびっくりしちゃう。」  

ーひとつのことをそれだけ続けるって本当に素敵です。相当上達しそうです。

ー S「それがね、やっぱり持って生まれた骨格とかもあって、難しいこともありますよ。ただ、来年還暦なんですけど、ジャンプするとか回るとか、よく私こんなことできるなとも思います。継続してきたからかな。お稽古してると、体のどこが悪いか分かるんです。だからバーに足が乗らなくなって体中が痛くなった時があって、筋痛症っていう病気だったんですけど、それでもお稽古行ったんです。「先生、できなくていいから通わせてください」って。スタジオの気が凄く良いし、居たかった。バレエって踊るだけじゃなくて、協調性とか忍耐とか礼儀とか、そういうものを含めてのレッスンなので、思うように稽古ができなくてもスタジオに行くことには意味がある。そうやって25年続けたっていうのはいいことだったなと思います。いつもウェルカムだけど厳しいスタジオで、やっぱり叱られるわけですよ。「今飛ばなくていつ飛ぶのー!」とか言って。凄い体育会系の中で、体を動かして体を知って、心のバランスを取るのはすごく良いと実感があります。だから、TAKEFUのレオタードがあったら凄く嬉しいな。今も稽古の時は和布を首に巻いています。」

TAKEU和布


ーヨガ等にはよく活用していただいていますが、バレエはレオタード指定のことが多いですもんね…。―

S「そうなんです。バレエが終わってゆるめるときは、すぐにハラマキ!レッグウォーマー!って、全身温めています。」  

ー体に良いことや心に良いことに、本当に目を向けて生きていらっしゃるんですね。ー

S「そうですね、病気して尚更、敏感にもなりました。あとは50歳を過ぎてから、雑に生きてると鏡を見るのが嫌だろうな、と思って。幸いにも、鏡で全身の表情、内面をも見つめるバレエのお稽古があります。その都度、自分にどうか?と問えるありがたい時間です。」 

―そうやって前向きに生きることが、Sさんの輝いた雰囲気に繋がっているのですね。―

S「でも、頑張り過ぎないことも気をつけてます。40代まで頑張り過ぎました。気力でなんとかなる!ああしてやろう!こうしてやろう!という気負いが凄かったの。でも50代くらいから、えー私こんなんだったんだとがっかりすることが増えて、体調も崩して。今はバランスが良いし、来年還暦を迎えるけど、今までで一番元気になりそうなくらい元気です!」   

―これを読んでいる方々も希望を持てると思います。元気に、素敵に生きることは、いくつからでも始められると感じました。―

S「でも元気の理由にはTAKEFUがあるので、本当に感謝してます。病気して半年でTAKEFUに出会って、社長さんに出会ってもっとTAKEFUが好きになったタイミングで商品がいっぱい出てきたでしょう?ご縁ですよね。」


―それでは最後に、TAKEFUの今後に期待することはありますか?―

S「衣・食・住の“住”の部分というか、着る以外のものも展開してもらえたらと思っています。例えばクッションカバーとかカーテンとか、消臭だからすごくいいでしょう?なかなか頻繁には洗えないものだし。あとは不織布みたいなブラインドとか。照明も紙で覆うタイプのものとか。お友達のお部屋は壁紙が珊瑚の粉なんですけど、珊瑚のエネルギーを吸収できるし羨ましくて。だから私もTAKEFUの家に住めたら嬉しいし、そういう可能性をたくさん秘めていて、夢が広がる!むしろどうなってしまうんでしょう?という感じですね。最近臨床で、TAKEFUの良さが科学的にも立証されてきているようですし、これからは竹の時代なんだ!って本当に思っています。若かったら社員になりたかったくらいですよ(笑)。」

今回のインタビューで、私は希望を頂きました。 病気を持ってしまったり、年を重ねたり、事実だけを並べればできることが制限されるかもしれないと感じるような状況だったとしても、自分の行いや心持ちによってはそれまで以上に輝いて生きることができるのだと。 希望であると同時に、全てはその時の自分次第だと、身が引き締まる思いです。

Sさんの言葉には、他の誰かの影響を感じません。 全てに確固たる実感と、“心が動かされた”という情熱が感じられます。 深く愛し、継続することで得られるものがあることも学びました。 もちろん、日々お辛いこともあるでしょうが、それでも「今が一番元気」と仰る言葉に嘘を感じないのは、五感が喜ぶ生活を送っていらっしゃるからなのかなとも感じます。

一時期、“ていねいな暮らし”というスローライフが話題になりましたが、インタビュー中、何度もその言葉が頭に浮かびました。 でもそれはSNSでそのような暮らしを送っている人の外側をなぞるムーブメントの一環ではありません。 心を動かして、他の誰でもない、自分自身の実感や情熱を持って生きることが、本物の“ていねいな暮らし”なのかもしれないと感じます。



インタビュアー・みー

1992年生まれ。ナファ生活研究所直営店 Shop of TAKEFU "eau" 勤務。趣味は宝塚観劇、旅行、食事、ラジオなど。 好きな季節は夏。最近は友達とマーダーミステリーというゲームをやる時間が楽しい。特にお気に入りのTAKEFU商品はソフトフィットインナー、スパッツ、バスタオル。



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