無事に会社設立が完了した。法務局の近くの見過ごしてしまいそうな中華屋で食べた五目湯麺が妙に美味しく感じる。事務手続きが苦手だが、頭を使うタスクの合間に単純作業をすると妙にリラックスするものだ。税務署に行ったり、年金事務所に行ったり、銀行口座を作ったりまだまだたくさんのリラックスタイムが残っている。会社を経営しているすべての人がこの道程を通ってきたがなんとも不思議である。毎日いくつの会社ができ、またなくなっていくのだろう。

出張中は他の作業がなかなか進まないため、東京にいるうちに終わらせないといけないことが割とたくさんある。同じ年に独立した友人の編集者に送らなければいけない原稿があるが、同じ年に独立した友人のローカルプロデューサーとのチャットが盛り上がったため一時中断。今日の夜に仕上げよう。

今一番価値のあるものは集中する時間かもしれない。いろんな会社が、色んなものを通じて、集中力を提供しているように思う。ひとりで物事を考えるのによい環境というのがそれぞれある。ある人は、ぺんてるのペンで書く。A3サイズの紙に書く。ある人は、ドライブをする。軽井沢の別荘に行く。ある人は、サウナに入る。水風呂に潜る。ある人は、ジョナサンに行く。ドリンクバーであま〜い抹茶ラテを飲む。