【目の前のものを大切にする】
今年も残り1日となってしまいました。
この時期、あちこちで真っ赤に染まった
ポインセチアが目にとまります。
私の家にも去年の年末に買ったポインセチアがあります。
春になった頃から、
ベランダにだしたままお水だけは与えてました。
先月くらいから家の中に入れ、
リビングのテーブルの上に置く様にしたのですが、
段々と息を吹き返した様に、
葉っぱの色が濃くなっていき、
綺麗な真っ赤な色を魅せてくれる様になりました。
今までは、
旬な時に旬なものをみたいな感じで、
時期になると買って、
時期が過ぎて枯れてしまうと捨ててしまう。
そんな事を繰り返してきたのですが、
自然のものは全て生きているんですよね~。
旬な時期を過ぎても、
次の旬の時期まで一生懸命
自分なりに再新再生して
また旬の時期を迎える
でもそれを出来る環境にするかしないかは、
その環境を作っている私たち人間次第。
本当残酷に扱うか、大切に扱うかで、
輝きどころかその花の生き方すら変わってしまう。
花に毎日声をかけてあげると、
成長していくなんて話をよく聞きますが、
花も人の気持ちをわかって生きているんですよね~。
作られた物に溢れた人間社会。
少しでも使って古くなったら
また新しいものに買い替えればいい。
そんな生活に自然と慣れてしまった気がします。
自然のものは全て、
春になれば葉っぱが目を出し、
冬になれば枯れて落ちていく。
そんな風に、一定の周期に合わせて、
再新再生をはかりながら生きている。
その時その時に合った必要なものを選びながら、
合わないものは捨てて、
新たな気持ちになって新しい自分を見つける
みたいな生活になってきてますが、
目の前にあるものをきちんと再新再生させていく
それが本当の意味での新しい自分に繋がる
そんな事に気付かせて頂いた気がします。
ということで、
あらためて今年1年を振り返ると、
やれた事よりもやり残したことの方が
多かった1年でした。
でもそれって未来に向けて
いっぱい種をまいて根っこを生やしていった
1年だったってことになる様に、
1つ1つ芽を出していく2022年にしていきたいと思います。
それでは、良いお年をお迎えください。
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