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特別展 生誕120年記念 篁牛人展~昭和水墨画壇の鬼才~

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特別展 生誕120年記念
篁牛人展~昭和水墨画壇の鬼才~

2021.11.2-2022.1.10

大倉集古館


来年の干支にちなんで、虎のチラシに一目惚れして来ました。大倉集古館は、私の敬愛する伊東忠太の建築です。こちら、ぐるっとパスで入れます。

ふだんより人が多いな〜と思ったら、テレビで特集していたらしく、山田五郎さんがでている番組、ぶら美だったそうな。テレビは見ていないのだけど、YouTubeで山田五郎さんの美術チャンネルを見ていつも勉強しています。

篁牛人(たかむらぎゅうじん)は、特定の師につくことも美術団体に属すこともなく、「渇筆」という技法を特徴にした水墨画を生み出します。渇いた筆などで麻紙に刷り込むように墨を定着させる技法らしく、使用していた筆も展示してありました。藤田嗣治から影響を受けたと思われる繊細な人物の描写、それだけでなく渇筆の大胆な風景や動物の力強い黒の対比は、見るものを惹きつける迫力と優しさが混合する独特な世界観。富山市で寺院の次男に生まれたこともあり、題材は仏様や孔子など仏教にちなんだものが多いのも特徴です。


正面は、以前撮ったものが見つからないので、今回裏側から撮った写真を。

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伊東忠太の建築といえば、妖怪!

大倉集古館には龍や狛犬がおります。今まで気づかなかったのですが、横に羽みたいのが生えてます。めちゃ可愛い〜。


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本当に楽しかった!

少し早めに、来年も良い年になりますよーに。



《《《美術館チケット投稿をはじめました。(2021年4月〜12月までの予定)今年は今まで行った美術館チケットの整理をしながら、自分のやってきたことを整理していきます。》》》



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