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どうせ誰も見ていないのなら。①

8月31日。


「MAYONAKA CLASSIC LP.Vol5」を行い無事終えた。



今まで作ったネタを直し、完パケにした状態で臨むライブだ。


それに加えてゲストを一組呼び、ネタを一本やってもらい

長めにトークを行うライブである。



自分のライブの詳細を自分で書くなんて粋じゃないから書くまいと思っていたけど、
友人が「書いたらいいのに」と言ったので、
どうせ見る人もそんなにいないから、それを言い訳にLPでやったネタの事なんかを書いてみようと思う。



おそらくLPにわざわざ来てくれた人は少し僕らを気に掛けていてくれてるだろうから、
そういう人はLPの記憶と一緒に楽しみながら読んでみて欲しいと思う。


来れなかった人はLPに想いを馳せて読んで欲しい。
そして次回来てほしい。






*「」はアンケート用タイトル。()は本当のタイトル。




・1本目「家族になろうよ(イートイン)」


初めて作ってライブでかけたのは今からちょうど1年前だったっぽい。

だったっぽいってのは、パソコンのデータを見るとそのくらいだったから。


まだ前の事務所にいる頃に作ったもので、
その事務所はピラミッド式の事務所ライブだった。

上からゴールド、シルバー、ホワイトとあり、
僕らは一番下のホワイトにいた。



全てのライブにはネタ見せがあり、
一番下のライブだけネタ見せでOKを貰わない限り一本ネタをやれないという仕組みだった。


僕らはこの一番下のライブに落ちてからというもの、ネタ見せに落ちに落ちまくり、
8ヶ月連続で事務所ライブに出れなかった。



その時期にこのネタを作り、パーパーの星野ディスコ(現三人合わせて星野です)さんに助言を得て完成させた。



そのお蔭もありネタ見せに合格してライブに出演出来、
シルバーに上がることが出来たのだが
結果振るわずすぐにまたホワイトに落ちてしまった。



このネタをLPでやろうと思った時、正直もう直すところは無いんじゃないかと思って向かったのだが
そんなことは全然無かった。


正確には直すところがあると言うより
まだ詰め込める余白があったと言う方が正しい。



改めて直しをしようとネタと対峙してみると、そういうところが目立った。




常に全力でネタには向き合っているつもりでいるので、
こういう直しが出来てネタが更に良くなるととても嬉しい気持ちになる。


勿論ネタを直している最中はそれが正解なのか不正解なのか分からないので、
常に不安の中いる。


客前でやって初めて自分自身も正解を知ることが出来るのだ。


芸人のネタを見る時は
「私も一緒に作るね!」
という、審査員目線ではない母親のような目線で見て欲しい。

芸人というアプリゲームだと思って良いかもしれない。






その時の動画を貼っておく。


見た人はこれと比較してほしい。

アップしているのが前の事務所だからいつ消されるか分からないので、
気になった方は是非。






そして一息つく間もなく、次回のLPがもう決まっている。

前々回のから比べて前回のは1年半ほど間があったからこのペースは速すぎる。



ゲストは仲良しランジャタイ。


やはり人気があるから発表と同時に取り置きが入った。

関係者なんかも呼ぶとなると、劇場が狭い事もあり断る可能性もあるから
気になっている人は是非。



10月22日

「MAYONAKA CLASSIC LP.Vol.6」

場所 新宿ブリーカー(新宿区歌舞伎町1-28-3 武井ビルB1)

前売り1500円 当日1800円

開場19時10分

開演19時30分

ゲスト ランジャタイ


ネタ5本と、ゲストネタ1本。
ゲストとのトークを行うライブでです。






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