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本当の名盤が可視化されてきた件について。

何の話がしたいかというと、

「再発盤多すぎ問題」

ですよ全く。

昨今旧譜の再発リリースが増えており、特にいわゆる名盤と言われてきた作品や惜しむらく廃盤となってきた作品の再発が多いのです。

これ自体はとても良いことです。何せ廃盤になって高騰していたレコードもまた手にするチャンスがあるとのことですもんね。自分が敬愛してやまないShowbreadのラストアルバム「Showbread Is Showdead」なんて、一時期一枚20万円近く値が付いてたものの、再発のお陰で送料込7000円くらいで買うことができたほどです(2カラー1枚ずつ買ってしまった)。

さて本題に戻りましょう。
いきなり結論を述べますが、

名盤は再発される。
評価に値しない作品は再発されない。

本当にこれに尽きると思います。例外あったら教えてほしい。
逆に言えばちゃんと評価されるべくして評価される作品は今買えず、仮に売り切れたとしても何らかの再発手段を講じて再度世の中に躍り出ることになるのでしょうよ。
何がいいたいかというと、魅力的な再発盤が多すぎて新譜が買えない状態ということです。
新譜は博打、旧譜は確固たる評価軸の元評価されているものになるため、コレクターとしては買わざるを得ない欲求に駆られてしまうのです。
さぁ今年は何枚新譜を買えることやら。

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