Vol.136 「個別最適な学び」と「協働的な学び」
「師走」と名前がつけられるほど、慌ただしく落ち着かない時期のように言われますが、今年はゆったりと過ごすことができています。1年間の見通しをもつことができるようになってきたのも影響しているのかなと思っています。だいぶ忙しさがどこかに集中しなくなってきました。良いことです。
朝もゆったり読書をして過ごすことができています。いつもいろいろな本を並行読書していますが、今日読んでいたのは
この本を先日いただいたので読んでいました。今週末、来週に読書会をする予定です。
これまでも奈須先生がかかわっている「個別最適な学びと協働的な学び」関係の本は読んできました。
この本は、初めて読んだ時に「あーこうすることが大切なんだな」と思った記憶があります。衝撃というか、こういう学びの場づくりが今の学校教育に必要なんだなと思いました。
ですが、今読んでいる本にも同じような内容のことは書かれていますが、あのとき感じたこととはちがうことを感じながら読んでいます。
一斉がよくないわけではないよな
一斉だからこそ生まれる学びも大事にしたいな
もちろん寺子屋のような学びも大事にしたいよね
とか、あらためて「よくない」と言われている方の「よさ」にも目を向けつつ、当たり前になっていることをふり返りながらよりよいを見つけることが大切だなと感じています。
ちゃんといろいろなことの両方を見ていきたいと思っています。そうやって少しずつ読み深めていきます。
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