見出し画像

某芸能人の謝罪会見、何の役に立つの?

 うーん、こうしたゴシップってそういうことがあったんだー位にしか確認しないので…私は普段誰がどうとか全然興味ないんですよね。

 ただ、スルーしてたら謝罪会見のことでまた炎上しているとなって…流石に

え、なんで?

ってなった。内容だけ確認しておこうと記事見たら…呆れました。(苦笑)

 まず、呆れた点ってのいうのは

W氏は頭下げて謝罪していたけど、まるで記者にさせられてるようだ

ということ。いやいや、アンタらにする必要ねーだろって位違和感ありまくり。

 そもそもさ、こういうのって社会的影響力ってどれほどあることなの?と毎回疑問にしか思わない。個人的には、こういうバッシングって

いい目をみやがって許せねぇ

という魂胆なだけでしょ?と解釈してるのでね。

 こんな形でさらし者にしても単純に溜飲が下がるってだけでナンも自分の生活に変化ない訳。あの人たちを思いっきり叩いたとしても、打ち出の小槌みたいにカネが舞い降りてくるわけじゃない。ああいう形でたたきに叩いて復帰を許さず、いい目を見させないぞ!という目的ならそれなりに効果はあるんだろうけども。

 記事内容でもアレコレ見てても、感情的な部分にフォーカスしすぎ。熱意が伝わってこなかったとか、反省の色が足りないとか。でもちょっと待ってもらいたい。そもそも、彼がやったことの中で犯罪というモノがあるなら、当然予防と贖罪は必要だよ?でも、モラル的なモノだけならそれは当人のこれからの行いという行動によるもの。

 その責任を負っているのは、本来彼の家族と被害者側でしょうに。別に我々は彼の行動によって不愉快になった、という程度であって実害は間接的でしかない。自分たちが知らずに視聴していたおかげで、ギャラ貰っていい思いしてたのか!という位なもの。想像力がそこだけ豊か過ぎると思うケド。(苦笑)

 そうしたことから味気なく考えても、自分にとってワザワザ物見高くしていていも実益は薄い。それでもこういうくだらないことをやるのって

自分がいかに傷ついたかを思い知らせたい

というだけじゃないのか?とむしろ情けなくなるし、悲しくなりますね。ナンの役にも立たないから。

 前にも書いたことがあるのですが、芸能人というよりお笑い芸人がコレだけモラルを要求されるようになったのはやはり、彼ら彼女らお笑い芸人というポジションがステータスを持つようになったからなんでしょうね。昔は嗤われる存在なだけだったのが、カネもおいしい想いもできるようになった、と。

 現実はそうじゃないとしても、美人女優と結婚出来たり、といううらやむ展開があればそういうイメージにもなるもの。ましてやW氏は奥さんがあのお方だし。それ程の美女を得ておきながら…と余計に叩かれる背景を作っちゃったからね。

 その点は客観的な背景をすっとばして愚行へ走ったW氏も、しょーもねーなーくらいは思いますが…。それ以上のこともまた、本来なくね?とも思う。何度でも言いますが、

我々が寄ってたかって叩きまくってもザマ見ろという快感位しか得られない

のだから。私は全く持って、有意義とは思いませんね…もったいない。

いぢょー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?