おはようございます。魚住たけしです。
元ブログ・SNSアフィリエイターで、3ヶ月で2000万円を稼いだ後、今はコーチとして人が自分らしい人生を歩ための心理学を発信しています。

今回は

という思いに応えるために記事を書きました。

上記の思いはぼく自身がずっと抱えてきたものです。

ぼくはお金を稼ぐために「自分が本当にやりたい」と思ってきたことを犠牲にしてきました。

新卒で大企業に入ったの、アフィリエイトをしたのも、本当にやりたいからというより「もっとお金を稼ぎたかったから」です。

その結果、消耗しました。以上のぼくの経験を踏まえ、本記事では

という内容を伝えていきます。

少しでも「自分もやりたいことでお金を稼ごう」と思えるような、あなたの勇気づけになればうれしい。

では、内容にいきましょう！

「稼げること」を選ぶ落とし穴

みんなたいていお金はほしい。ぼくもほしい。でも、その手段を間違えると痛い目にあいやすい。

よく「お金を稼ぎたいなら稼げるマーケットを選ぼう」というアドバイスを耳にします。というか、ブログ・SNSをしていたときに、ぼく自身もそう発信してきました。

これは間違ってはいません。お金を稼ぎやすいのは、明らかにマーケット規模が大きく、ニーズがあることです。

なので今、どうしてもお金を稼ぎたい人は、このアドバイスに従うのもいいでしょう。

ただし、そこには落とし穴があります。

それは、自分の大切な価値観を犠牲にするリスクがあることです。大切な価値観をもう少し具体的にすると

など、あなたが本音で「こうしたい。こうありたい」と思うことです。

まさにぼくが「稼げること」を選び、自分の価値観を犠牲にしてきました。

まずぼくは新卒で大手生保に入社しました。
入社した理由は、高いお給料がもらえるから。

しかしぼくは、本当はその会社に入るのがいやでイヤでイヤで仕方がありませんでした。

なぜならぼくの父も同じような大きめの金融機関に勤めていて、毎日残業続きで転勤も多く、自分の心身とライフスタイルを犠牲にしながら働いていたからです。

少なくともぼくからはそう見えて、そんな働き方がイヤでした。
転勤や通勤なく、自分のペースでライフスタイルを決めたい、という価値観があったからです。

なのに、その道を選び消耗。結果、すぐメンタルを壊して休職しました。
そのときには、自分が何を大切にしていたのかも忘れてしまっていました。

まさに今昔のぼくのように、自分の価値観にあわない働き方・稼ぎ方をして、心がしんどくなっている人もいるのではないでしょうか？

もしくは「もっとこうしたい」という気持ちを抑え込んでしまっているかもしれませんね。

会社にしろビジネスにしろ、「稼げることを選ぶ」と自分の大切な価値観を大きく犠牲にするリスクがあるのです。

幸せとは？

ところで、幸せとはなんでしょうか？きっといろんな答えがあると思います。

たとえば「ポジティブな状態」とか「家族といるとき」など。

それも間違いではないでしょうが、ぼくは次のように考えると、自分の幸せを捉えやすいのではと思っています。

幸せ=自分の大切な価値観を満たすために行動しているとき。

つまり『幸せ=「価値観」×「行動」』です。（この定義が正しいというわけではなく、こうした方が幸せを考えやすくない？という提案です）

あなたが幸せだなと感じたときのことを思い出してください。

たいてい、自分が本当に大切にしている価値観を満たすために行動しているときではありませんか？

たとえばぼくは「読書に没頭しているとき」「友達と海外旅行をしているとき」「ホテルのテラスなどで地平線に沈む夕日を眺めているとき」「人の相談に乗っているとき」「家族と団欒しているとき」などが超幸せです。

ここでぼくの大切な価値観が「知的好奇心を満たすこと」「仲間と一緒に新しい経験をする」「快適な空間にいる」「自然の美しさを感じる」「自分の知識や経験を人に伝える」「家族といると安心」だとわかります。

上記の価値観を満たすための行動って、めちゃくちゃ幸せなんですよね。ちなみに「誰かといる」なども「その人の存在を感じる」という意味で、行動に含まれます。

ちなみに「行動」は大別すると、「①好奇心を満たす（インプット）」と「②自己表現をする（アウトプット）」の2種類しかありません。

インプット：知る、わかる、感じる、体験するなど
アウトプット：インプットしたことを外に表すこと

たとえばぼくは読書で知識を増やしたり、自然のなかでその安らぎを感じたり、仲間とアクティビティをするのがインプットとして好きです。

そして自己表現としては、体型的に文章にしたり、対話で伝えたり、仲間とチームを作ったりするのが好きです。

なので「読書をしながら文章を書く」というのがこの上なく幸せだったりします。

あなたはどんなインプットとアウトプットが好きですか？それがあなたの幸せです。ぜひ、あなたにとっての幸せを考えてみてください！

お金と幸せの関係

ここで「お金をたくさん稼げれば幸せじゃない？」という反論もありそうです。

たしかにその場合もあるでしょう。その場合とは、大きく次の2つ。

世の中には、超絶にお金を稼ぐのが好きな人がいます。
犯罪にならない範囲で、しこたまお金を稼ぐのが好きな人。

観たことがある人はわかると思いますが、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の主人公みたいな人ですww

彼はまじでお金を稼ぎ、そのお金で欲を満たすのが好きそうです。最後の方では軽く破滅するのですが、またすぐにビジネス世界に戻ってきますww

この人はお金という数字が増えれば増えるほど、きっと幸せだったんだと思います。ただ、こういう人は稀です。

そしてもう１つが、お金が増えることで自分の大切な価値観を満たしやすくなるパターン。たいていの人はこっちですね。

お金を稼ぐために稼ぐのではなく、自分の価値観を満たすためのお金を稼ぐわけです。

つまり「お金を自分の価値観を満たすためのツール」とちゃんとわかっている人。そんな人なら、お金を稼げば稼ぐほど、幸せになっていきます。

【注意】収入・財産はあなたの価値の尺度ではない

ここで注意が必要なのが、他人軸でお金を稼ぐ人です。

つまり収入や財産の多さ=自分の価値だと思っている人。

こういう人は人に勝つために、もしくはマウントをとるためにお金を稼ぎ、贅沢をし、高級ブランド品を買う傾向にあります。

このとき、この人は自分の大切な価値観を犠牲にしています。
だから本人は稼いでも稼いでも、幸せを実感することができません。

そして常に「誰かに負けるのでは？」と怯え、強迫的に「もっともっと」を求めてお金を稼ぐために努力するのです。

稼げば稼ぐほど、不幸になるパターンですね。
収入・財産=自分の価値だと思っているので、事業で失敗してお金を減らしただけで自殺をしてしまう成功者もいます。

「お金と幸せ」や「お金と自分の価値」という概念を結びつけると、たいてい不幸になります。

なので、収入や財産はあなたの価値を図る尺度ではないこと、お金は価値観を満たすためのツールであって、自己犠牲的に稼ぐとしんどくなることをきちんと理解することが大切です。

ちなみにぼくもブログ・SNSアフィリエイトをしているとき、収入の多さと自分の価値を結びつけていたので、ずっと競争にあけくれ超しんどかったです。

心理学と認知科学を学んだことで、そこから降りることができました。
くれぐれも、自分の価値とお金を結び付けないようにしましょう！

参考に成功と幸せの関係を解説したポストを貼っておきます。

「自分がしたいことで稼ぐ」が幸せ

ここまでの話をまとめると、次のようになります。

ここでようやく、本記事の結論にたどり着きます。

幸せにお金を稼ぎたいなら「自分のしたいこと（自分の価値観を満たす行動）でお金を稼げ！」です。

言い方を変えると「自分のしたいことでお金を稼げば稼ぐほど幸福度はどんどん上がって」いきます。

逆に「自分のやりたくないこと（自分の大切な価値観を犠牲にする行動）で、お金を追い求めると稼げても稼げなくても不幸になって」いきます。

これは、ぼくの経験からも言えます。そしてきっと他の成功者も似たような感覚を持っているはずです。

幸せに生きるスタート地点は「自分のやりたいことを仕事にしちゃう」ということです。

ここで大切なのが、次の3つを考えること。

んで、実は①と②がわかれば、自然と③はわかってきます。

今後のぼくの発信では、①〜③を見つける方法を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください！

「自分」からはじめよ！

自分のやりたいこと（大切な価値観を満たす行動）でお金を稼ぐのには時間がかかります。

しかし、自分が楽しみながら、情熱を持っていれば、その思いは少しずつ広がり周りに人を増やしていくでしょう。

自分の価値観に基づいた行動には、あなたの願いや個性、創造性が宿ります。

スタートアップの世界は、me（自分一人）から始めるという考え方があります。

自分がやりたいことからはじめる。自分が描きたい世界からはじめる。

まずは自分一人からはじめましょう。そして次のその思いに共感してくれる人やあなたを必要としてくれる誰かを探しましょう。

そうやって少しずつ輪を広げていけば、必ずあなたのやりたいことは多くの人を支え、経済的にも豊かになっていくでしょう。

ぼくはもう、はじめました。一緒に挑戦する仲間になっていただけませんか？😌