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先延ばしにするのをやめるためには行動に意味を持たせよう。

何か行動を起こす際に先延ばしにする人には必ず理由があります。

それは、その行動が自分にとって重要な意味を持つのであれば、先延ばしにすることはしないでしょう。要はその行動をとることに、意味を感じていないからです。
例えば長年英語の勉強をしていながらも結果を先延ばしにしている人に話を聞くと、「英語が出来ると、なんとなく今後の転職などに有利みたいだから...」などと答えてくれました。
しかし、こんな曖昧な動機づけでは、好きなテレビを我慢して、友達との飲み会もキャンセルして、毎日英語の勉強をすることが出来るでしょうか?。しかし、「TOEICで800点をとったら、昔からの夢だった海外勤務が出来る!」となればどうでしょうか?。やる気も変わって来るのではないでしょうか?


行動に意味を持たせましょう。

行動に理由や目的などなんでも構いません。その苦労を乗り越えて目的を達成するための行動を起こすには、どうしても達成させたい!という、強い快感を伴うような意味づけが必要なのです。
例えば、お客さんにお礼の手紙を書くことが苦手な管理職がいました。ある時に、その管理職は、お礼状を書くことは自分にとってどのような意味があるのかを改めて考えてみました。今までは、ただなんとなく儀礼的な思いで書いていたのです。

それからその管理職の目標は、自分の部門が会社でリーダーシップを発揮できる部門にすることになりました。その目標を持つと、「お礼状も書けないような感謝の心を持っていないリーダーが、会社組織でリーダーシップを発揮できる部門のリーダーとなれるだろうか?」そのように思った時にお礼状を書く意味を見つけたのです。

自分の行動をコントロール出来るか?出来ないかは、その意味づけをする力によって決まるのです。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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